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白布「っ頼む、話聞いてくれ…!」
Aは目を見開いた。何故なら、前あんなに捲し立てていた白布が自分に向かって頭を下げてそう言ったからだ
「…なに?」
白布「…っ、その、この前の事…、、悪、かった」
「は…」
目を見開いた次に、Aは次に言葉を失った。頭を下げた事に加え自分に謝って来たのである
白布「お前に詰め寄った後天童さん達にお前が言ってた事確認したら、紛れもなく一致してて
俺、勘違いいっぱいしてた。周りにミーハーな女子ばっかりだから、お前もどうせあいつらと一緒だろ、とか決めつけてた
許してほしいなんて言わない。でも、謝りたかった」
白布「ほんとに、悪かった」
そういうとまた、白布は頭を下げた。すると、途端に聞こえてくるのはAのクスクスという笑い声
白布「…へ?な、なんで笑って…」
「ふふ、…ふっ、あは…ご、ごめ…ふっ、!あー、お腹いた、涙出て来たわ」
そう言ってAは笑いながら涙を指で拭う
「やー、な?めっちゃ睨んでくるし捲し立てとった奴がこんな気にして挙げ句の果てに謝って来たって考えたらちょっとおもろくって…!」
白布「は、はぁ!?俺は真剣に謝って…!」
「ごめんごめん、うちも白布くんの事勘違いしとった」
そういうと、Aは「やーかーら!」と、言って白布の手をパッと掴んだ
「仲直りの握手!…な?」
白布「…!」
白布の手を掴んでパッと笑うAに、白布も釣られて笑ってしまうのだった
その後、2人はタマを触りながら少し話し、お互い呼び捨てになるくらいまでには仲良くなった
白布「あ、あと…その、手首大丈夫か?」
「え?あぁ!大丈夫やで、瀬見さんが気づいて湿布渡してくれたし」
白布「そっか。強く掴みすぎたなって思ってたんだ。赤くなってたし」
「掴まれただけやし1んちかからず治ったで」
白布「そっか」
白布(…だからか、瀬見さん。背中押してくれてありがとうございます)
白布とAがギスギスしている事に1番に気がついた瀬見が白布の背中を、ここにくる前に押していたのだ
白布(瀬見さん、やっぱすげぇな)
白布(ま、言わねぇけど)
「?どしたん、急に黙り込んで。そろそろ練習再開されるんちゃう?ほら、いこ〜!」
白布「ん、わかった」
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ファ???お気に入り600人???え?嬉しすぎる
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はつもち(プロフ) - チハルさん» 返信遅れてすいません!!!亀更新ですが気長にお待ちください!!! (2月4日 9時) (レス) id: 06c1dc4e2e (このIDを非表示/違反報告)
チハル(プロフ) - 続きお願いします! (1月19日 21時) (レス) @page45 id: c51717b503 (このIDを非表示/違反報告)
はつもち(プロフ) - もこさん» コメントありがとうございます‼︎ハイキューキャラ全員ともっと絡められるよう頑張りますね! (8月11日 0時) (レス) id: 06c1dc4e2e (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - コメント失礼します!私愛され大好物なので嬉しいです!ハイキューのキャラ全員推しなので嬉しいです!更新頑張ってください! (8月10日 13時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
はつもち(プロフ) - 小野寺さん» ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです!がんばります!!! (7月4日 18時) (レス) id: 06c1dc4e2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はつもち | 作成日時:2023年5月18日 21時