貴方の笑顔は眩しい ページ27
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他のメンバーも目に入れ、何処のコースが良く決まってるか、どういうボールで1番レシーブミスが多いのか、各々の調子を全てノートに記していく。
チーム戦が終了しこれで今日のメニューは終わりだ。近くに置いておいたタオルを抱え、試合していたチーム全員にタオルを配って回る。
『 夜久さんもどうぞ… 』
「 おー、さんきゅな！」
私が手渡したタオルに触れ、一瞬夜久さんの指が私の手に触れた。少し心臓が跳ねた気もするが、そんな事よりも私が渡したタオルで汗を拭う夜久さんをじっと見詰めてしまう。視線に気付いたのか " ん？ " と首を傾げる夜久さんにまたもや悶絶してしまいそうだった。
『 ぁ…夜久さん今日も絶好調ですね！』
「 おう！もうすぐで合宿だし、最終日にはあの烏野と試合だからな！」
あまりにも嬉しそうに、楽しそうに笑うから此方も笑みが溢れてしまう。私も楽しみだ。音駒の過去の因縁の相手で有り、今の私達が烏野に対してもそうかとは限らないけど、やっぱり何処か特別な気持ちになってしまう。練習試合が決まってから皆の気合いの入り方が少し違った。私は皆が怪我しないように目をいつもより光らせる。それが私の仕事でもあるから。
『 張り切るのは仕方無いですけど、無理は禁物ですよ？』
「 ふはっ了解 」
私の言葉に声を出して笑うと私の頭をぽんっと撫でてくれた。初めて会った時からそうだが、夜久さんは頭を撫でるのが好きなのか。良く私の頭を撫でる気がする。頭が夜久さんより下の位置に有るから撫でやすいのかもしれない。可愛がられてるみたいで嬉しいし、だいぶ仲も良くなって来たみたいで舞い上がってしまう。
「 A、今日も自主練して行くから遅くなるけど先帰るか？」
私と夜久さんに近寄って来る影が見えて振り返ると鉄兄が居た。部員が未だ頑張ると言うなら話は別で、私も残って協力するに決まってる。多分鉄兄も分かってるけど私の体力を気にして声を掛けてくれるのだろう。
『 んーん、残るよ！一旦モップ掛けるね 』
体育館を見渡して未だ残ってるメンバーを確認する。いつもと大体同じメンバーだけど、今日は流石に研磨くんは帰るみたいだ。帰ろうとする研磨くんを止める山本先輩を見てふっと笑ってしまう。鉄兄に伝えて倉庫からモップを取って来ると同じ1年でクラスメイトの芝山くんもモップを持って来て手伝ってくれた。
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omo(プロフ) - 天ヶ瀬さん» またコメントしてくださるなんて嬉しいです🥲💗 細かく書くのが好きでなかなか時間が進まなくてすみませんが気長に緩くお楽しみください😭💗 (3月23日 23時) (
レス) id: 7819485fc9 (このIDを非表示/違反報告)
天ヶ瀬(プロフ) - わ〜〜😭😭続きめちゃくちゃ気になりますいつも更新楽しみにしてます‼️‼️💖💖 (3月23日 23時) (レス) @page45 id: 2303c9977f (このIDを非表示/違反報告)
omo(プロフ) - 天ヶ瀬さん» ありがとうございます🥲こんな早くコメント頂けると思ってなかったのでとっても嬉しいです😂💗きゅんきゅん目指して頑張るのでこれからも宜しくお願いします😆✨ (3月6日 23時) (レス) id: 7819485fc9 (このIDを非表示/違反報告)
天ヶ瀬(プロフ) - もうすでに大好きです😭😭やくさん大好きなので嬉しいです更新ありがとうございます😭💗 (3月6日 21時) (レス) @page3 id: 2303c9977f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omo | 作成日時：2024年3月6日 1時
