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シゲは俺に、俺が寝室で寝ている写真を見せてきた。
「これ、怖かったでしょ？小山ん家に行った時にバレないようにカメラ置いといたの。寝てる時も小山は可愛いね。」
にこにこ笑いながらそう言った。
その笑顔は怖くて体が震えた。
「この間小山この部屋見ようとしたでしょ？戻ってくるの遅かったからさ。あの時はまだ完成してなかったからダメだったけど、やっと完成したから小山に見せようと思ってさ！」
ここはシゲの家なのか。入ったらダメと言われていた部屋はこの部屋なのか。
少しずつシゲが近づいてくる。
思わず後ずさるが、後ろはすぐ壁だった。
シゲは笑って、俺にキスをして言った。
「昔からずーっと一緒だったじゃん？俺たち運命なんだよ。だから、これからもずーっと一緒だよ。慶ちゃん。」
END
終わり
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作者名：おもち | 作成日時：2020年3月7日 16時
