今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:50,529 hit
小|中|大
#02 ページ2
.
「え、そんなん行くやろ」
同じ職場の中間さんに同窓会のことを話してみた。
中間淳太さん。
私より3歳年上の先輩で相談にも乗ってくれる優しい人。
「やっぱりそうですよね〜…」
「友達も行くんやろ?なら行きや」
にこ〜っとそう言われたら「行く」という選択肢しかないのかと思ったら荷が重い。
うーん、と聞いたくせに唸っていると
「なら俺とその日どっか行く?」
またにこ〜って中間さんに顔を近づけられた。
思わず、きゅんとする。
勘違いするから思わせぶりなのはやめて欲しい…。
「それ恋愛テクニックですか?」
「どうかな(笑)」
可愛い顔してとんでもない人だ。
あいにく、私にはそんなテクニックは所持してない。
「じゃあ、中間さんがそういうなら行ってみます」
あまり、前向きじゃなかったけど
麻衣もいるし。
私は、同窓会に行くと決めて仕事に戻った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
624人がお気に入り
624人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふぇありー | 作成日時:2018年2月8日 1時