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#01 ページ1

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たまに思い出すのは、木漏れ日の中にいる彼のこと。







彼は何も取り柄のない私に手を貸してくれた。







「大阪府〇〇高等学校 同窓会のお知らせ」








そう書かれた封筒とにらめっこし続けて早3日経過した。





行こうか行かないか、迷ってた。





麻衣は行くらしいけど。




まあまあ酒癖の悪い私はお酒に関していい思い出がない。





特に同窓会となると一生、同級生に会えなくりそう。






「Aの初恋の話まだ聞いてないし〜」






そう麻衣に言われた事を思い出して、ぼーっと記憶を辿ってみる。







『Aって関西弁喋らへんの?』




柔らかく笑う瞳。








『見てて。絶対シュート入れたるから』




自信ある時に上がる口角。








『おはよ』




眠たそうでダルそうな挨拶。







全部、全部。





覚えてる。








卒業してから5年も経ったけど




私にとって"流星くん"は大切な思い出。









______________"流星くん"は私の初恋だった。









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設定タグ:藤井流星 , 小瀧望 , ジャニーズWEST   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ふぇありー | 作成日時:2018年2月8日 1時

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