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｢追いついた｣
『あ、できた!』
｢嘘でしょ｣
携帯で�� さとみさん�瓩範⇒蹐鬚箸辰討襪里�
ニヤニヤしてるAを抱きしめようとしたら 、
スカッと俺の腕から逃げて、いつの間にか温めていたらしい朝食を取りにキッチンまで
『あっついよー』
｢毎回毎回なにしてんの、｣
『ちょっと、なんで北斗まで来るの』
心底じゃまそうな顔で俺の顔を見ては腕で俺の事を弾き飛ばす彼女
『邪魔だから向こうに行ってて』って酷くない？
毎回毎回やりすぎだって言ってるのに
『爆発したくらいが食べ頃だ』とか訳の分からないことを言って、あっつあっつ言いながら電子レンジから食べ物を取り出す彼女は呆れるくらい可愛いし愛おしい
…からどうしても見届けたいだけなんだけど
『あ、ほくもコーヒー飲む？』
｢入れてくれんの？｣
『うん、どうせ朝ごはん食べないんでしょ』
｢じゃ、アイスコーヒーお願いしようかな｣
『おっけー、ホット？アイス？』
｢え?」
『え？……あ、既に冷えてたわ』
渾身の天然ボケ倒しに大声で笑いうずくまると
『ちょっとそんなに笑わなくてもいいじゃんか』
｢既に冷えてたね｣
『…その顔はらたつね』
不機嫌そうに俺を叩いてからいい感じの温度になったご飯を食べにリビングへ
…可愛い。
-
｢うーわまたじゃん｣
ご飯を食べるAの正面でコーヒーを飲みながらその様子を見ていると
『ついでにヨーグルトとってきて』って
何のついででもないのに冷蔵庫までパシられて
何となくで冷凍庫を開けると冒頭の言葉が出た。
『なにー』
｢アイス一口だけ食べてそのまま冷凍庫に入れるの最近は巷で流行ってるらしいね！｣
『…ヨーグルト早く持ってきて』
｢やっぱさすがだね、今日も取り入れてるみたいで!｣
『早く持ってきて!』
『食べたかったからしょうがなくない？』
ヨーグルトを目の前に置くと、ありがとと言った後に、お馴染みの言い訳タイム
｢じゃぁ、1個食べなって｣
『だって1個食べちゃったら太るもん』
｢痩せすぎだよ｣
『絞ってるって言って』
｢心配になる｣
『もうすぐ大河の撮影始まるんだもん』
｢何役？｣
『天皇家の役』
｢…じゃぁそこまで痩せなくてもいいんじゃない｣
『……裕福だもんね？』
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れんり。(プロフ) - komayu24さん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます。最終話まで駆け抜けますので、見届けていただけると嬉しいです! (2021年10月30日 23時) (
レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
komayu24(プロフ) - 続きすごく気になります！更新楽しみにしてます (2021年10月24日 20時) (レス) @page31 id: d1914f0a62 (このIDを非表示/違反報告)
れんり。(プロフ) - kaaaaaa0615さん» こんにちは、コメントありがとうございます!とても励みになります (2021年10月4日 22時) (レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
kaaaaaa0615(プロフ) - こんにちは！更新ありがとうございます。れんり。さんの作品とても好きなので、続きが読めて嬉しいです。 (2021年10月3日 16時) (レス) @page28 id: 1c329fc3d8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかな - 続きみたい！ (2021年8月6日 19時) (レス) id: 94f31d1259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんり。
| 作成日時：2021年5月5日 19時
