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おれの言葉に
『…いや、さぁ、、』
少し慌ててる感じを出すAのメイクが
仕事用みたいだから
…嘘ではなかったんだろうけど。
でもさそんときの俺は、それはもう必死よ。
…どうしてもかっこいいって思って欲しかったし
惚れ直す…
って言い方は、まず惚れて貰えてないからおかしいけど
……うん、いい方向にAの気持ちが俺に向いて欲しかったし
『でもすっごい楽しかった
誘ってくれてありがと』
気を取り直して、って感じで感謝の言葉を述べたAは、ほんとに思ってるのかは分からないけど可愛く笑うから
｢…かっこよかった?｣
彼女の左肩に顎を乗せて
どきどきしながらも、どうかそう思ってくれてますようにって手を握る。
……よかった、シャワー浴びておいて。
『うん』
｢えっ、、かっこよかった！？｣
見上げるように覗き見てたAの表情が、俺が見た事ないような顔で。
なんて言うんだろ。
分かんないけど、優しく口角を上げる感じで
何その顔、見たことないっ、嬉しくなって
思わず身を乗り出すように聞き返すと
｢うぇ!どこどこ！｣
｢ちょ、俺が聞くの｣
｢俺らも聞きたい!｣
会話を聞いてた輩が俺らの間に割り込んできて、俺をソファの端に投げ飛ばすと
｢どこがかっこよかった!?｣
｢どの曲の誰!?｣
俺より近い距離でAに話しかける。
…邪魔。
Aのかっこいいは誰よりも近くで聞きたいんだけど。
…てか誰にも聞かせたくないんだけど!!
｢おい、いてぇ!｣
｢邪魔、近い｣
間に割り込んできた２,３人を何とかなぎ倒して
｢A、どこがかっこよかった?｣
平和に(?)もう一度Aの隣を陣取って尋ねると
『いや、いろいろ衝撃だったんだけど』
｢うん｣
思い出すように目線を上にしたAは
『ジェシーがさ』
予想外の外すぎる言葉を口にした。
｢…っえまって、ジェス？｣
｢俺！？｣
『髪ボサボサじゃないジェシー初めて見たんだけど、、かっこいいね…』
｢へへ、嬉しい!やったね｣
『足長いし、ジェシーてイケメンだね。。』
｢えへへ、ってか今さら?｣
『ほんとにびっくりした。…かっこよかった』
…まって。思ってたのと違う
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れんり。(プロフ) - komayu24さん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます。最終話まで駆け抜けますので、見届けていただけると嬉しいです! (2021年10月30日 23時) (
レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
komayu24(プロフ) - 続きすごく気になります！更新楽しみにしてます (2021年10月24日 20時) (レス) @page31 id: d1914f0a62 (このIDを非表示/違反報告)
れんり。(プロフ) - kaaaaaa0615さん» こんにちは、コメントありがとうございます!とても励みになります (2021年10月4日 22時) (レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
kaaaaaa0615(プロフ) - こんにちは！更新ありがとうございます。れんり。さんの作品とても好きなので、続きが読めて嬉しいです。 (2021年10月3日 16時) (レス) @page28 id: 1c329fc3d8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかな - 続きみたい！ (2021年8月6日 19時) (レス) id: 94f31d1259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんり。
| 作成日時：2021年5月5日 19時
