検索窓
今日:173 hit、昨日:394 hit、合計:1,020,732 hit

. ページ48

.







「………あー、いや 、、」



『どっちがいい?』



「じゃぁ、茶色」






『黒は?』

「え」






『黒も貰って欲しいんだけど』




「、

じゃぁ最初からそう言ってよ」






どっちも貰って欲しいなら、2択出さないでよ

なんて、


私のおでこを軽くコツンとつついて可笑しそうに笑う北斗に








『うわ』


「なに」







少しキュンとした。

…なんかその顔初めて見たかも。









『今ちょっとかっこよかった』


「えっっっっっっっ」








なんでだろ


…毎日の小爆弾がじわじわ効いてきてるのかもしんないな









「ねぇちょっとってどれくらい」




『ちょっとはちょっと』




「俺の事好きになった?」




『もともと好きだもん』








「………っ、ばか」









俺の求めてるやつじゃないじゃんなんて悪態つきながらも


口角は上がってるし、耳は赤い。









『照れてんの?』




「可愛すぎて困ってる。

これ以上好きにさせないでよ」









『…なんで私、ここまで北斗に好かれてんの?』




「なに、いきなり
そんなの聞いてきたこと無かったじゃん」





『聞く暇もなく、駆け抜けるように北斗が侵食してきたから』








覗きこむようにそういうと


彼は正面から私の肩に顎を乗せて







「最初からずっと好き。

その時は、Aの強さに憧れもあったしね





でもそん時より今の方がもっと好き。

毎日好きを更新してくるAってホント罪」





拗ねる声がする。









『なんでちょっと拗ねてんの』




「Aのその余裕のある態度」




『わたし余裕な感じだしてる?』




「うん。



言われ慣れてんの?

そしたら、すっごい嫌なんだけど



他の男と一緒じゃん」






『罪は初めて言われた』



「あ"ー、ほら」









『うぇ、っ』


「やっぱ言われ慣れてるし」




私の腰に手を回して
左右にブンブン揺らしてくるから

必死にしがみつく。









『ちょ、こける』


「もぅ一生そうやって俺に抱きついといてよ」







そんな生意気なこと言うくせに、





『おっと』





ほんとに私が転けかけると

慌てて抱き留めてごめんって言ってくる。







『あ、終わり?』


「Aに怪我させたくないもん」



『北斗ってそゆとこあるよね、』








「…そーだよ、だから早く好きになって」









……なんかこういうところは本当に可愛いなって思うよね

洗剤の減りが最近速い→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (790 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3559人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 松村北斗   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

れんり。(プロフ) - bbbさん» コメント気が付かなくて、時間が経ってしまっていてすみません。。とても嬉しいです、ありがとうございます! (2021年5月3日 17時) (レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
bbb - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます! (2021年3月15日 15時) (レス) id: 07513b1c51 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:れんり。 | 作成日時:2021年2月26日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。