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「Aちゃんは臣の隣ね!」

健ちゃんに言われてAちゃんは

俺の隣、Yちゃんは隆二の隣に座った。

Aちゃんは緊張してたけど

それもまた可愛いと思えた。


.


話していくうちにわかったことは

Aちゃんたちは俺の4つ下で

働いているってこと。

Yちゃんは隆二のファンらしくて

Aちゃんは俺のファンってこと。

酒も飲んでたしAちゃんたちも

緊張がとけてきたみたいでみんなと

楽しく話してた。

俺も嬉しかった。

けどやっぱり体調が悪いみたいで

酒が進まない。


隆「臣、やっぱり体調悪いんだろ」

臣「大丈夫だよ」

隆「あんまり無理するなよ」

A「臣くん、大丈夫ですか…?」


Aちゃんが心配そうに話かけてきた。

心配なんてかけたくない。

「全然大丈夫だよ。
ちょっとトイレ行ってくる」

そう言って俺は部屋から出た。

実際、結構体がダルかった。

さっきから寒気がする。

俺は立ってるのもきつくて

廊下にしゃがみこんだ。

せっかくAちゃんと話せる

チャンスなのに。

何でこんなときに…

そんな事を考えてたら

部屋の扉が開いた。

部屋から出てきたのはAちゃんだった。


「大丈夫ですか?」

「うん、全然大丈夫だよ。
心配かけてごめんね」

「臣くん、具合悪そうだし
大丈夫そうに見えないですよ?
もしかして熱あるんじゃ…」


そう言ってAちゃんは

俺のおでこに手を当ててきた。

やべー…俺、ドキドキしてる。


「Aちゃん、俺、ほんとに大丈夫だから。
部屋戻ろ?」

「大丈夫じゃないですよ!
熱あるじゃないですか!」


心配して隆二も部屋から出てきた。


「臣、大丈夫かよ?」

「臣くん、熱あるみたいで…」

「臣、今日は帰った方がいい」

「大丈夫だって。」

「大丈夫じゃねーだろ。
明日はオフだしゆっくり休め。
てことで、Aちゃん、臣に
着いてってくれない?」

「えっ?!」

「隆二、おまえ何言ってんだよ」

「チャンスだろ。
Aちゃんと頑張って」

隆二が肩をくんで小さい声で言ってきた。


「Aちゃん、ごめんね。
俺が着いて行きたいけど俺、
Yちゃんのこと送っていかなきゃ
いけないからさ。
臣も俺よりAちゃんの方が
いいとおもうしお願いね!」


てことで俺とAちゃんは

俺の家に一緒に帰るという

急すぎる展開になった。

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ハル(プロフ) - すごく面白いです!! (2013年1月15日 1時) (レス) id: 3e1390e0da (このIDを非表示/違反報告)
Harucay(プロフ) - めちゃおもしろいです(;゜0゜)w (2013年1月14日 1時) (レス) id: 61c3421355 (このIDを非表示/違反報告)
松澤楓(プロフ) - 三代目めっちゃ好きですよ★ これから仲良くしてください(≧∇≦) (2012年12月18日 23時) (レス) id: 5c784d4d66 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2012年12月2日 0時

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