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季節は冬。
天気は良くてもやっぱり寒い。
臣くんは私のそんな気持ちに気づいてか
ぎゅっと手を握ってくれる。
そういえば、臣くん変装してないけど
こんな普通に歩いて大丈夫なのかな…
「臣くん?
こんな普通に歩いて大丈夫なの?」
「え?何が?」
何がって…
変装してると言ってもグラサンしてるだけの臣くん。
変装してるって言えるのかわかんないけど(‥;)
「芸能人ってこういうの週刊誌に写真
載せられたりするでしょ?」
「あ〜そんなん平気。
もしそうなっても俺は彼女いますって
言うつもりだよ」
「え、大丈夫なの?!
そういうのってマスコミとか…」
「Aが心配する事じゃないよ。
それに、グラサンして髪もテレビとは
違うセットにするだけで案外バレないんだよ(笑)」
私を不安にさせない為に言ってくれてるだけなのか、
臣くんの本心なのかはわからないけど
堂々とそう言ってくれた臣くんの言葉が
嬉しくて安心した。
「臣くん、ありがとう」
そう言って臣くんの手をぎゅっと握り返すと
臣くんはニコッと笑ってくれた。
な、なんだその笑顔…///
か、かっこよすぎる…///(笑)
そんなドキドキと嬉しさを抱えながら
私の家へ向かった。
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ハル(プロフ) - すごく面白いです!! (2013年1月15日 1時) (レス) id: 3e1390e0da (このIDを非表示/違反報告)
Harucay(プロフ) - めちゃおもしろいです(;゜0゜)w (2013年1月14日 1時) (レス) id: 61c3421355 (このIDを非表示/違反報告)
松澤楓(プロフ) - 三代目めっちゃ好きですよ★ これから仲良くしてください(≧∇≦) (2012年12月18日 23時) (レス) id: 5c784d4d66 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2012年12月2日 0時