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臣くんの声で目が覚めた。
私、昨日すぐに寝ちゃったんだ…
「臣くん?」
なんか困った顔してる。
「なんかあったの?」
「隆二から電話で今日4人で付き合った
お祝いしようって」
臣くんはそう言ってた。
あ、私たち付き合ったんだ…
隣に臣くんがいるだけで夢みたいなのに
付き合ったなんてもっと夢みたい。
数時間前に告白されたことが嘘みたいだけど
隆二くんからのお誘いで現実なんだと実感した。
「いいね!しようよ!」
嬉しくてテンション上がってきた(笑)
臣くんはイマイチな顔してたけどすぐに
「食材買いに行かないとな♪」
と言ってくれた。
お昼ご飯は気合い入れて作らないとっ!
.
時計は朝の9時半。
準備をしようとしたとき
臣くんの唇が重なった。
「臣くん、隆二くんたちが来る前に準備…」
そこまで言って
「だめ。俺、我慢できなくなった」
臣くんの言葉にさえぎられた。
臣くんのいつもの優しい感じじゃない
真剣な目にドキドキした。
その目とそのカッコよさとこの至近距離…
断る理由もないし断れません(笑)
私たちは初めて一つになった。
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ハル(プロフ) - すごく面白いです!! (2013年1月15日 1時) (レス) id: 3e1390e0da (このIDを非表示/違反報告)
Harucay(プロフ) - めちゃおもしろいです(;゜0゜)w (2013年1月14日 1時) (レス) id: 61c3421355 (このIDを非表示/違反報告)
松澤楓(プロフ) - 三代目めっちゃ好きですよ★ これから仲良くしてください(≧∇≦) (2012年12月18日 23時) (レス) id: 5c784d4d66 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2012年12月2日 0時