23 ページ24
ASide+°
臣くんは抱きしめていた腕を強くして
もっとギュッとしてくれた。
私も臣くんをギュッとした。
「私幸せだよ」
「俺も幸せ。これからも幸せにしてやる」
そう言って臣くんはキスをしてくれた。
初めてのキス。
大好きな臣くんが目の前にいて
私は臣くんの腕の中にいて
臣くんとキスしてる。
臣くんは温かい。
そしていい匂いの臣くん。
私は本当に幸せだよ。
「んじゃ、記念に写真撮るか!」
「写真?」
「俺らが付き合った記念の写真。
写真、隆二たちにも送ってやろうぜ!」
臣くんは携帯のカメラを開いた。
「A?」
「ん?」
「すきだよ」
「私もすきだよ」
二度目にしたキスは私たちが
付き合った記念として写真に
おさめられた。
そしてこの写真はYと隆二くんに
私たちも付き合いました!という
文章に添付してメールをした。
「そろそろ寝るか」
「遅くなっちゃったね。
臣くん熱どう?」
「Aがいるから治った!」
「でも温かくして寝ないとだめだよ?」
「Aも温かくして寝ないとね♪」
臣くんは私をギュッとしてくれた。
臣くんが隣にいてくれるから温かい。
私は知らないうちに眠りについていた。
31人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハル(プロフ) - すごく面白いです!! (2013年1月15日 1時) (レス) id: 3e1390e0da (このIDを非表示/違反報告)
Harucay(プロフ) - めちゃおもしろいです(;゜0゜)w (2013年1月14日 1時) (レス) id: 61c3421355 (このIDを非表示/違反報告)
松澤楓(プロフ) - 三代目めっちゃ好きですよ★ これから仲良くしてください(≧∇≦) (2012年12月18日 23時) (レス) id: 5c784d4d66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2012年12月2日 0時