DESTINY.. 登坂広臣

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ASide+°


ということで、臣くんの家に

お泊まりになった私。

って言っても臣くんは熱がある。


「臣くん、寝なくていいの？」

「大丈夫だよ。
なんか熱はあるけどダルくないし！」


臣くんはニコッとして見せた。

薬が効いてきたのかな？

でも臣くんが元気になってきてよかった…


「そういえば、Aも寒いでしょ？
ちょっと待ってね！」


そう言って臣くんは私に

ジャージを貸してくれた。

あっ！このジャージ！！

24Karatsのセットアップ。

三代目と二代目のツアーのとき

私も買ったんだよね♪


「この24Karatsのセットアップ
私も持ってる！！」


臣くんと同じのを持ってると思うと

嬉しくなってきた。

って、臣くんがこのジャージ持ってるのは

当たり前だよね(笑)


臣くんを見るとボーっとしていた。


「臣くん…？」


やっぱり体ダルいのかな？

臣くんに寝室で着替えておいでと言われて

私は寝室を借りて着替えた。


ジャージに袖を通すと

臣くんの爽やかないい匂い。

あー臣くんの匂い///

このジャージずっと着てたい///(笑)

だけど…


「でかい……」


思わず口にしてしまった。

だけど全然嬉しい。


リビングへ戻って臣くんの名前を呼ぶと


「うわっ！でかっ！(笑)」
　

やっぱり…

臣くんに笑われましたー(/_;)


「でも似合ってるよ(笑)可愛い(笑)」


絶対ばかにしてる…！！

だから少し拗ねてみた(笑)


「嘘じゃないよ。可愛い。」


臣くんが私の目の前に来て

真剣な顔で言うから…

かっこよすぎるよ…

ドキドキしてやばい…

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