DESTINY.. 登坂広臣 (ページ17)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:44,785 hit

17 ページ17

広臣Side+°

家に帰ってからも熱はあったけど

飲んでいたときのダルさと寒さはなかった。

「臣くん、寝なくていいの？」

「大丈夫だよ。
なんか熱はあるけどダルくないし！」

それに、せっかく二人になれた時間を

寝て過ごすなんてもったいない。

「そういえば、Aも寒いでしょ？
ちょっと待ってね！」

俺は寝室からジャージを持ってきて

Aに渡した。

「この24Karatsのセットアップ
私も持ってる！！」

二代目JSBとツアーしたときのジャージだった。

すごく嬉しそうに話すA。

可愛いな�・…///(笑)

「臣くん…？」

「あ、ごめん。
寝室使っていいから着替えておいで」

「うん！ありがとう！」

俺、ボーっとしてたんだな(笑)

飲んでたときもだけど、Aは

俺らの話になるとすごく嬉しそうに

話してた。

同じジャージ持ってるってだけで

あんなに嬉しそうに話すAは

ほんとに可愛い。

「臣くん…」

後ろからAの声がした。

「うわっ！でかっ！(笑)」

Aにジャージ貸したのはいいけど

大きくてブカブカ(笑)

「臣くんのジャージおっきい(笑)」

「でも似合ってるよ(笑)可愛い(笑)」

「は�・笑ってるし！
そんなこと思ってないでしょ！」

A、ちょっと拗ねてる…？

「嘘じゃないよ。可愛い」

「えっ…///ありがとう…///」

俺はAの目の前に立って言った。

Aはただでさえ小さいのに

ブカブカの俺のジャージ来て

上目遣いで俺を見てる姿は

もっと小さく見えた。

でも、そんなAも可愛い…

って俺、可愛いって言いすぎか…？(笑)