DESTINY.. 登坂広臣

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広臣Side+°


「臣、タクシー来たよ」

「おう、すいません、
お先に失礼します」

直己「臣、今日はゆっくり休めよ。」

健「お大事にね。
Aちゃんとも頑張って(笑)」

岩「臣さん、ファイト！(笑)」

直人「臣さん、ファイト！(笑)」


熱があるときまでいじられる俺…


隆二「臣、Aちゃん待ってるよ」

「お、おう…」


Aちゃんと一緒に帰る…

今日初めてちゃんと話できたのに

こんな急展開でいいのか…？

でも、嬉しい気持ちもあった。


.


俺がタクシーに乗り込むと

「Aちゃん、臣のことお願いね」

「A頑張ってね！」

「Yもねっ♪
隆二くん、Yのことお願いします」


隆二たちにそう言ってAちゃんも

俺の隣に乗った。

タクシーの扉が閉まって

タクシーの運転手に行き先を告げ

タクシーは出発した。


.


「Aちゃんごめんね。
迷惑かけて。」

「全然平気ですよ！
臣くんといれて嬉しいし…///
そ、それより熱、大丈夫ですか？」

「あ、大丈夫だよ。
あと、俺もAちゃんといれて嬉しい…///」

「えっ///」

「付いて来てくれてありがとね」


.


だめだ。

俺、ドキドキしてる…

Aちゃんは俺のこと

どう思ってるんだろ？

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