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番外編2 ページ5

最高や。今日星座占いを見ていたら、間違いなく1位やったやろう。

Aの綺麗な手をとり、口元に近づける。

本当は首筋やほっぺにキスをしたいが、流石に気持ち悪すぎるのでやめておく。

ああ、あと少しでAにキスできる…

チュ

「へ…?」

軽く響くリップ音。それは、俺がAにキスをした音ではない。

Aが、俺にキスをした音だ。

俺がAの手の甲にキスをしようとした瞬間、胸ぐらを掴まれて顔を引き寄せられた。そして、ほっぺにキスをされた。

「へ、え、あ…」

Aかっこええ…好きや…てか顔あっつ…

朦朧とした意識の中、店員の「席にご案内致します」と言う声がかすかに聞こえる。

『ふふ、やられっぱなしは性に合わないから』

あっ、ドヤ顔かわええ…A、AAA…

脳内でAの名前を呼ぶだけで、心臓の鼓動が破裂しそうなほど早くなる。それほど、俺はAに魅了されてるんや。

「席はこちらになります。ごゆっくりお楽しみください」

『あっ!この期間限定の桃のパフェ美味しそう!』

Aがそう言って、メニュー表の1番上のパフェを指差す。心なしか、目がきらきらと輝いていてとても可愛い。

『ロボロはどれにするの?』

「俺はこのハンバーグ頼もかな」

と言い、適当に視界に入ったハンバーグを指差す。メニューを選ぶ時間よりも、Aを眺める時間の方が大事や。

店員を呼び、注文をする。Aと雑談をしていれば、料理はすぐに届いた。

『ロボロ、それひと口ちょうだい』

俺がハンバーグを食べている途中、Aがそう言い、口を開けたまま固まる。

え、もしかしてこれって、あーんをしろということですか?

なんてご褒美や。やっぱり、今日は星座占いが1位だったに違いない。

「はい、あーん」

俺は満面の笑みでそう言う。こんなの笑顔になるに決まっとるやろ。

『あ、おいしい』

Aが満足気に微笑む。その顔もかわええ。

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せい(プロフ) - たぴくんさん» コメントとても嬉しいので、早めに返してしまうんですよねw。需要ありと言っていただけて嬉しいです! (2022年9月12日 18時) (レス) id: 028c1dba0d (このIDを非表示/違反報告)
たぴくん - 返信早っ!更新気長に待ちます!後需要ありありですよ! (2022年9月12日 17時) (レス) @page28 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
せい(プロフ) - たぴくんさん» 可愛いなんて初めて言われました…!お言葉とっても嬉しいです!ありがとうございます! (2022年9月12日 17時) (レス) id: 028c1dba0d (このIDを非表示/違反報告)
たぴくん - とってお話面白可愛くて大好きです!勇敢で友達思いな主人公ちゃん可愛いー❤更新楽しみにしてます! (2022年9月12日 17時) (レス) @page27 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
せい(プロフ) - ゆず。さん» 需要ありと言っていただけて、とても嬉しいです!その言葉だけで一生頑張れます!ありがとうございます! (2022年9月12日 7時) (レス) id: 028c1dba0d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:せい | 作成日時:2022年8月17日 19時

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