#11-広臣 ページ11
「昨日の出版社ってどこだっけ?」
俺は早くあの人にまた会いたくて
マネージャーに会社の場所を聞き出す。
健「臣ちゃんどうしたん。そんなそわそわして」
場所を聞き出せたはいいが、
まだ俺には仕事があったことを忘れていた。
あー、早く終わんねぇかな。
そんな俺のことに気づいた健ちゃんが話しかけて来た。
「いや、...あ!この前コーヒー買ってもらいそびれたから今度こそ買ってよ〜」
健「もうー、仕方ないな」
「やった!」
ほな。行こか。と健ちゃんは言う。
なんとか誤魔化せたかな?
それより撮影が終わったら教えてもらった場所に行こう。
.
.
「ここか」
撮影後すぐさま俺は彼女の働いている会社に向かった。
またなんかメンバーから言われたら嫌だから
隙を見計らって。笑
もちろん変装もバッチリ!
.....だがここで問題が発生。
そうだ、こういう会社って勝手に入れないんだ。
しかもこんな格好だから怪しさ抜群じゃん。
だから仕方なく外で待つことに。
Aさん、俺のこと気づいてくれるかな〜
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作者名:ミ | 作成日時:2019年5月8日 23時