同居生活、始めました。- 3 -

みんなのご報告の話 ページ44

臣「健ちゃん家で年越そうって話になったけどいい？」

「ぜひ！！！！！」


という訳でやってきました、健ちゃん邸。もちろんちぃちゃんもいる。おせちとかないけど色々作ったよ〜って美味しそうなご飯並んでて、流石ちぃちゃんだし、やっぱり冬休みは太ってしまうこと間違いなしである。



臣「そういや健ちゃん挨拶行ったの？」


紅白を眺めながら美味しい料理を頂いていると、おじさんがそう言った。


健「いや、まだまだ」

臣「正月行かなくて良かったの？」

健「旅行行ってるんやってさ」


ちぃちゃんも隆二さんも、紅白見てノリノリだけど、え？挨拶ってもしかして、え！？


「えっ、お、おじさん」

臣「ん？」

「もしかして健ちゃんたち」


けっ、けけけけ、結婚！？


臣「あれ、聞いてないっけ？健ちゃん、JK聞いてないって」


あ、ほんま？俺ら結婚することになったわってさらっと言った健ちゃん。

聞いてない！聞いてないけど！


「おめでとうございます！！！！！」

健「おーさんきゅー」

「ちぃちゃんおめでとうございます！！！！！」

千絢「ありがとう〜」


うわぁ遂に！遂に健ちゃんとちぃちゃんが結婚！おめでたい！！！


健「臣ちゃんたちはどうなん？」

臣「あー、俺らもそういうことになった」


健ちゃんとちぃちゃんが結婚！って興奮冷めやらぬままなのに、こっちもさらっとぶっこむおじさん。


健「お！おめでと！」

千絢「おめでと〜！良かったねAちゃん！」

隆「わー遂にAが彼女か〜」


みんなにおめでとうと言われ途端に恥ずかしい。いやはや、はいと言ったものの未だに慣れなくてちょっとおじさんに呆れられている。だって！イケメンに！甘い顔されたら！恥ずかしい！

しっかり臣ちゃんのこと引っ張ってやって！と健ちゃんに言われ、恐れ多いです……。



臣「なんでだよ」
健「Aちゃんのカカア天下の未来が見える」

終わり ログインすれば
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