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キューピッドたちの話 2 ページ39

千絢「あれ、臣ちゃん久しぶり」


いける!と、いや無理だろを延々と繰り返してたら、急に千絢ちゃんが現れた。


健「いいとこ来たわ、どないした?」

千絢「充電コード切れちゃって、こっちの取りに来た」

健「どっかに余りあったで」


探してくるって部屋に引っ込んだ健ちゃん。


「あ、結婚おめでとうございます?」

千絢「あー、ありがとうございます、今後ともよろしくお願いします?」


ずっと夫婦みたいな雰囲気出てから、まだ夫婦じゃなかったんだなって思うとなんか意外。やっと奥さんって呼べるわって言うと、なんか変な感じするよねえって笑ってる。


健「千絢、これ。」

千絢「あー、ありがとうありがとう助かったー」


いいよね、この二人。the夫婦って感じ。


健「あ!てか千絢!臣ちゃんに言うたって!いけるて言うてんのにずっと無理って言うんやで」


いい二人だなあって呑気に眺めてたら、急に健ちゃんのこのテンション。


千絢「え、なんで!大丈夫だよ!」


で、千絢ちゃんもこのテンション。だからマジでどっから出てくんのその自信は。


千絢「臣ちゃんのダメなところも見ちゃってるんでしょ?もう悪い印象になることないよ」

「いやまあそうかもしんないけど…」

千絢「私も健ちゃんと初めて会った時、まさか付き合うことになるとは思わなかったし」


ダメなとこも色々見たけど、結婚したいって思うようになったし、かっこいいだけが全てじゃないんだから大丈夫だよって力説してくれる千絢ちゃん。隣で健ちゃんは照れてる、珍しい。


健ちゃんがかっこよく決めたのに俺がここでダラダラしてんのも悔しいし。

ダメだったらダメだったで、その後のことはそのときに考えればいいか。




健「ガツンと男らしく一発かましたれ!」
千絢「臣ちゃんならいける!」

番外編:健ちゃんのプロポーズの話→←キューピッドたちの話



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Koiru**RHT名前変えました(プロフ) - とうとう、思いをぶつけたんですね☆幸せになってほしいな〜(^ー^)いつも、楽しく拝見させて頂いてます。 (2018年12月26日 9時) (レス) id: c51d9e3401 (このIDを非表示/違反報告)
のーねーむ - 続きまってます (2018年8月14日 2時) (レス) id: ffd0011255 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桂月乃々 | 作成日時:2018年6月30日 22時

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