健ちゃんとサシ飲みの話 再び ページ37
今夜付き合ってっていきなり言いに来た割に、忙しい?とかしおらしい態度取るから、なんかAちゃんのことで悩んでるんやろうなってね、ピーンと来たわけですよ。
「で、Aちゃんがどないした?」
Aちゃんは友達の家にお泊まりらしい。用意ええな、臣ちゃん。
臣「…Aにバレたかも」
「何が?」
臣「……俺の気持ち」
この世の終わりみたいな顔してる臣ちゃん。男前が台無しやな。
Aちゃんは臣ちゃんが好きなんやでって教えてあげたい。でもまあそれ言うのは俺ちゃうから、今日は話聞いてあげるだけやねんけど。
「そんなこの世の終わりみたいな顔したらイケメンが台無しやで。」
絶対俺避けられてるって、家でのAちゃんの様子を話してくたれけど、Aちゃんも恋する乙女やなー。そらこんなイケメン好きになったらそうなるよな。
ひとまず今夜は臣ちゃんの話聞いて、帰って千絢と作戦会議や。
健「あ、そういや俺プロポーズしたわ」
臣「は!?」
健「まー、誰かさんが頑張ってるから俺も頑張ったろっかなーってな」
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Koiru**RHT名前変えました(プロフ) - とうとう、思いをぶつけたんですね☆幸せになってほしいな〜(^ー^)いつも、楽しく拝見させて頂いてます。 (2018年12月26日 9時) (レス) id: c51d9e3401 (このIDを非表示/違反報告)
のーねーむ - 続きまってます (2018年8月14日 2時) (レス) id: ffd0011255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桂月乃々 | 作成日時:2018年6月30日 22時