同居生活、始めました。- 3 -

自覚した後の話 ページ35

ちぃちゃんに相談して、自覚したのは良いんだけど…いや全然良くなかった！！！


臣「美味しい？」

「は、い」


これまで普通だったことも途端に恥ずかしく感じる…！！！！！

おじさんの美味しい？って甘い顔にもやっと慣れたと思ったけど、もうダメ。ひぇぇえって心臓が言ってるし、とにかく色々と死にそうな毎日を送ることになってしまった。


スーツ姿にスーパーの袋でウワァってなって、おじさんが微笑む？笑う？たびにウワァってなって、毎日心臓が忙しい。絶対寿命縮んでる。

心臓が忙しすぎるので、部屋にこもってたら、おじさんがちょっと心配そうな顔をするので、それにさえウワァってなった。



困りすぎてなんでか亜嵐くんに相談したんだけど



A私早死にする
イケメンな亜嵐くん急になに!?
A好きって気付いた途端に恥ずかしいんだけど!?どうしたらいいかな!?
イケメンな亜嵐くんそれは俺に聞かれても困るな!?


全然頼りにならなかった。

後でそう言ったら、いやなんで俺に相談してきたのって笑われました。確かにそうだ。


私にはかれんれんが居るじゃないか！と思ってかれんれんに相談することに。



Aかれんれんれんれん
A助けてください
夏恋どうしたの〜
A好きって気づいた途端に恥ずかしくて死にそうなんだけどどうしよう!?
夏恋え!なにそれ!絶対明日のお昼に詳しく聞く!


流石頼りになるかれんれん！！！亜嵐くんとは大違いだ。

次の日、かれんれんにお話ししたらなんだかスッキリしてしまったので、もう開き直ってしまおうと思います。



夏「やばい！Aが恋してる！かわいい！」
「本当に死にそうだったんだよ…」
夏「うんうん、そういう時期あるよね！」

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