沢村栄純の双子の妹 (ページ14)

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貴方side

インターホンが鳴った

貴母「智代、出てちょうだい」

貴『今、期末テストの予習してるからムリー』

お母さんがお客さんの相手した

しばらくして

貴母「智代、降りてきて」

貴『ん？』

居間に降りた

貴母side

誰かしら

ガラガラ

貴母「栄純!!」

栄純「母ちゃん、智代いる？」

貴母「いるわよ」

栄純「俺達、智代を連れ戻しに来たんだ」

貴母「俺達って…。」

哲也「初めまして、青道高校野球部です」

栄純のチームメイト達も来ていたのね

栄純「じぃちゃん達、いる？」

貴母「いるわよ」

栄純「俺、じぃちゃんにビンタされるよなぁ…。」

貴母「智代を呼ぶ前に話を聞かせてもらうわよ？」

栄純「分かった…。」

貴母「皆さんも、どうぞ、御上がりください」

レギュラー陣「お邪魔します」

居間に案内して

貴父「栄純!」

貴祖父「後ろにいる方たちは」

哲也「初めまして、青道高校野球部です」

貴祖父「おぉ今日は、どのようで？」

哲也「智代さんに野球部に帰ってきて頂きたくて来ました」

貴祖父貴父「…。」

貴母「お茶、どうぞ」

レギュラー陣「ありがとうございます」

貴母「それじゃあ、聞きましょうか？智代がなんで、胃を壊してまで辛くなって家まで帰ってきた理由を」

栄純「俺のせいなんだ…。」

貴父「またか…。」

純「俺達が悪いんです」

亮介「沢村の妹ってだけで、智代のストレスになっている事も知らずパシりに使っていたから」

御幸「もっと早く、気が付けばこんな事にならなかったんです。」

倉持「すみませんでした」

貴祖父「栄純！この馬鹿ものがぁ」

バチーンっ

栄純「ぐへっ」

レギュラー陣「！？」

貴祖父「いつも言っとるじゃろ!」

哲也「沢村だけじゃなく、俺達も悪いんです！俺達にも沢村と同じビンタをお願いします」

純「お願いします」

亮介「お願いします」

増子「お願いします」

丹波「お願いします」

クリス「お願いします」

御幸「お願いします」

倉持「お願いします」

川上「お願いします」

白州「お願いします」

春市「お願いします」

降谷「お願いします…。」

栄純「ホントっすか？じぃちゃんの痛いっすよ？」

貴祖父「お前は黙っとれ！」

哲也「それが俺達の少しでもの償いです」

純「お願いします」

貴祖父「本当に良いんじゃな？」

レギュラー陣「はい！」

バチーンっ

レギュラー陣「っつ」

貴母「智代を呼んでくるわ」