沢村栄純の双子の妹 (ページ2)

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貴方side

貴『ねぇ、栄純…』

栄純「なんだ？」

貴『青道に行くんだよね？』

栄純「ああ」

貴『あたしも青道に行く』

栄純「ああ、そうなんだ…はぁ！？」

貴『あたしも行くの、青道高校に!!高島さんに誘われた』

栄純「そうか、これからもよろしくな!!!!!!」

貴『うん!!』

3月下旬

貴『来た、青道!!とりあえず、栄純の所に…。あっ、栄純の部屋、分からないよ～』

栄純…。

栄純の部屋が分からなくて、悩んでいたら、声を掛けられた

？？「誰？お前。新一年？」

貴『はい!!来月から、入学します!!』

？？「沢村に似てるな」

貴『あの、その沢村の部屋ってどこですか？』

？？「沢村の彼女か？」

貴『違います!!!!双子の妹です!!』

？？「へぇ～…って、はぁ！？？」

貴『栄純の所に行きたいんです』

御幸一也「連れて行ってやるよ。俺、2年の御幸一也」

貴『沢村智代です』

5号室に連れていってもらって

コンコン

？？「はい」

御幸「倉持、俺」

倉持洋一「御幸か」

ガチャ

栄純「腹黒メガネ!!!!」

御幸「いや、俺先輩だから」

貴『栄純～』

栄純「！？今日だったのか？」

貴『そーだよ』

倉持「若菜か!!若菜なのか!!」

栄純「違いますよ。双子の妹です」

倉持「双子の妹ー！？全然、似てねぇな」

貴『なんで、あなたが若菜を知ってるんですか？そーだ、若菜がメールの返信がないって、怒ってたよ』

栄純「あっ、忘れてた」

貴『皆と同じ高校に行かないで、青道を選んだんだから、皆には、メールぐらい返したら？』

栄純「なんだよ、それ!!俺が、皆を裏切ったみたいな言い方!!」

貴『だって、そーじゃん。でも、悩んで決めたことだから、これ以上、その事は何も言わないよ。でも、若菜たちの気持ち、もう少し考えなよ』

栄純「…」

御幸倉持「あっ、静かになったw」

栄純「智代、ごめん」

貴『いいよ、ただ、たまにあたしの部屋で寝てね…』

栄純「おう!!」

御幸「えっ、寝るの？」

倉持「は？」

栄純「智代とは、1度も離れたことないからな。何するにも一緒だったから、寝るのも一緒」

御幸「はっはっはっ、腹いてぇwww」

倉持「マジかよww」

御幸「俺が一緒に寝てやるよwww」

栄純にたまに、あたしの部屋で寝てって言ったら、先輩たちに笑われた(o｀з’*)

貴『結構です。栄純じゃなきゃ、寝れないんで』

なんか、ムカつく(;｀O´)o