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プロローグ ページ1

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外は見渡す限り真っ白









積もる雪道の中、私たち2人は走ってた







足の遅い私には、みぃくんはとても速くて追い付けてなくて







「みぃくん、まってー」






半ベソをかきながら走ってたら









くるって振り向いて









「Aはやく!」








急かす貴方にさえもときめいて、貴方の背中を追い続けていた。









今は、もうその背中は遠くて見ることもできないけど







私は、貴方の幸せを願ってる。

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設定タグ:登坂広臣 , 今市隆二   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:臣太郎 | 作成日時:2018年6月10日 23時

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