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涼介の病室からナースコールがあって急いで病室に行った。






意識がない涼介は想像していたけど、




だいちゃんが泣きながら過呼吸を起こしていて
ベッドの下に蹲っていたのは予想外。




こんな状況に驚いたけど、ナースにだいちゃんをお願いして
俺は意識がない涼介の治療にあたった。



少しずつだけど、心臓のほうも弱ってきているのかもしれない…。




涼介の両親にどう伝えるべきなのか…。





そんなことを考えながら、
だいちゃんがいるところまでやってきた。


だいちゃんはまだ過呼吸が治まっていなかった。


そろそろ治らないとまずいかもな…。


「はあはあ…グスッ、、げほっ…、はぁ…はぁ…っ…!!…」


「だいちゃん、聞こえるかな〜?」


「いのちゃんの真似してみて〜」


完全に周りの状況、ましてや自分の状態も
わかっていなさそうなだったから鎮静剤を打って寝かした。




涙の跡が消えていないその顔は、
少し悲しく感じた。


何かを抱え込んでいる。



そのあたり涼介と似ているんだよなぁ…。



また話を聴かなくちゃね。






🎈作者より

更新頻度遅くてごめんなさい…。

評価の方よろしくお願いします…
自分勝手で申し訳ないです🙇🏻‍♀️💦

最後までお付き合い下さい

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作者名:Misaki04649 | 作成日時:2023年5月21日 18時

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