ご め ん ね 、/ 臣 く ん 。

♪ じゅうはち ♪ ページ19

真琴side




今日も臣は隣に居てくれる。




別に恋愛感情はない、ただ。




元カレとの子供を身籠ってる私は、




臣にしか言えなかった。




メンバーの中でも、隆二と岩ちゃんと健ちゃんには嫌われてるし、EXILE、E-girls、GENERATIONS…ううん、LDHのアーティストから嫌われるようなことをしちゃっている。




なのに、臣やELLYは親身になってくれた。



ただ、臣に彼女がいる。と知り、どんな子か気になった。




ただ、地味で取り柄のなさそうな子。




私に比べたら、可愛くもない。




でも惹き付けられる何かがある。




“沢田真琴”として、お腹の中にいる子供を育てていかなきゃだし、



“母”としても“女”としても、“三代目”としても頑張りたい…、




もし臣に彼女がいなかったら、旦那さんになってもらえてたと思う。



けど、臣はAちゃんが好き。



遊びとか中途半端じゃない。



だからね、許せなくなるのよ。



真琴「私を好きになってよ。」



臣「…ごめん。」




真琴「何で!?臣だって子供くらいほしいでしょ??」




臣「俺にはAがいるから…。」




真琴「けどっ!!!」




臣「帰るわ。真琴、俺はお前の愛人でも旦那でも、彼氏でもない。」




真琴「……臣。」




臣「だかr…真琴「ﾁｭｯ)これでいい??彼氏でしょ?愛人でもいいわ…。」



そう彼にキスをしたの。



たとえ彼が私を好きじゃなくても、



【お父さん】という存在が、




この子に必要だから、仕方ないの。




Aちゃん、バイバイ…

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