愛 人 、 始 め ま し た 。

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家に帰ると、
隆二はもう寝ていて、
キュッと私の手を握って、



幸せそうな顔をしていた。



「 おやすみ 」



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「 おはよう、隆二 」



隆二「 おはよぉ 」



「 ふふっ、ご飯出来ているから食べちゃおう?? 」



隆二「 そうだね…あと。A、昨日遅かったね 」



「 そうかな?ごめん、覚えてないや 」



隆二「 Aがいないと、寂しくて死にそう 」



「 ダメだよ〜隆二が死んじゃったらさぁ〜…… 」



…臣くんのこと、もっと好きになっちゃうから。



「 寂しくて、泣いちゃうから 」



隆二のことは愛してる。
ずっと一緒にいたいし、
これからも隣にいたい。



でも臣くんは、隆二とは違った形で、
私のことを護ってくれてるような気がする。



隆二「 A??じゃあ、今日はさー外食でもしよ?? 」



「 で、でも…飲み会は? 」



隆二「 え?なんで飲み会のこと… 」



「 あれ〜?岩田さんが言ってたから…つい。 」



隆二「 そっかぁ。岩ちゃんが(笑)今日は、欠席するよ、外食イヤ? 」



「 ううん、外食にしよう!! 」



隆二「 LINEするね♪ 」



臣くん、どうすればいいの??



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隆二「 行ってきます♪ 」



「 行ってらっしゃい♪ 」

＜ 愛人アルバイト ＞という仕事をしている人が、他にいるんだったら、話を聞きたい。



□ 愛人アルバイトのおかげで、自分のことをよく知れました!!( 30代 主婦 )

□ 愛人アルバイトで、彼氏と別れました。お金もとられました。( 20歳 学生 )

□ このアルバイトをすることで、疑似恋愛を楽しめました。( 10代 読者モデル )



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「 なんだかんだで、愛人アルバイトって難しいモノなんだなぁ 」



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18:00



車のところで待ってます♪ }隆二

{ 今から行くね♪



別に隆二に飽きたわけじゃないけど。
これは"仕事"。
臣くんの愛人として、お金を稼ぐの



「 お待たせ!! 」



隆二「 ううん、待ってないよ(笑) 」



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