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イカついお兄さんと言い合い(?)が繰り広げられる中で、
前の男の人がいきなりしゃがみ込んだ。
亜嵐「ん?まってこの子あの子じゃない?」
え?
龍友「やからこの子追いかけてん!!!けっっしてカツアゲしようとか暴力振ろうとかそういう悪いことをしようとしたわけじゃないから!!!!」
え?
亜嵐「おおー!やっば、近くで見たら思ったより全然かわいいわ」
え?
龍友「あ、ほんまや。ほんなら、お嬢さん、俺の女にならへん…」
亜嵐「ちょちょちょちょ!!!こっちおいで!!」
腕を捕まれ、入ったこともない教室へと引きずりこまれる。
龍友「…」
亜嵐「みんな!!!あの子連れてきたよ!!!」
鼻の高い男の人に肩をバシッと叩かれ、
ベランダにいる5人の男の人が一斉にこっちを向いた。
こ、こわいっ!!!!
なんで知らない男の人たちに注目されてんの!!!?
隼「うっっふぉおおおおお!!やべぇ!!!」
金髪のハリネズミ頭が声を上げる。
涼太「やっと見つけたんだね笑」
子犬みたいな背高のっぽに顔を近づけられる。
裕太「まじやん!!!実在したとは!!!笑」
宇宙人みたいな人が“実在したとは”とか訳の分からないことを言う。
メンディー「おメンディーーーーーー!!!!」
ポテトヘッドみたいな人が叫ぶ。
玲於「…」
背の小さい人は無視。
龍友「俺が見つけたからな!!!」
ドヤってる意味がわからない、、。
涼太「あー、廊下から叫び声が聞こえてきたの、あれ龍友くんか。」
龍友「え、聞こえてたん。」
裕太「ものすごい声だったよ」
隼「だれかカツアゲされてんのかなって思った」
龍友「やからカツアゲちゃうわ!!!」
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作者名:YUME | 作成日時:2018年12月16日 2時