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生まれた時からずっと一緒にいた玲於は、







生意気で、






いじわるで、






ずっと、






幼なじみという関係だと思ってた。








中学校に入って、






玲於が部活に行き始めると、






周りの女子たちは玲於を見る度に歓声を上げていた。





高校に入っても、






玲於の人気は変わんなくて、






その頃から、






玲於を初めて意識した。






わたしの横を歩く玲於を見て、





ずっとわたしより身長が低かった玲於が





いつのまにか高くなっていて、






声も低くなっていて、






肩幅も腕の筋肉も、






“男の人”になっていた。







今思えば、






わたしが落ち込んで泣いていたら、





すぐ駆けつけてきてくれて、





何も言わずにずっと、





隣にいてくれたり、






中学の頃はよく男子にからかわれたりして、





その時は玲於が守ってくれて、






いつもわたしの味方になってくれてた。








“わたしは玲於が好き”








いつ気づいたっけ。







そんなの覚えてないくらい、







いつの間にか玲於に夢中になってたんだなって、







玲於で頭がいっぱいだな。







玲於との何気ない毎日がすごく楽しかった。







それも、






もうなくなっちゃうのかな、









.









集まりが終わって、






学校を出ると薄暗くなっていた。









1人で帰るなんて、






いつもは、玲於が遅くまで待ってくれて、






一緒に帰ってたのに。









家に着いた瞬間、






わたしは玄関で人影を見たような気がした。

▽→←▽



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設定タグ:三代目JSOULBROTHERS , GENERATIONS , THERAMPAGE   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:YUME | 作成日時:2018年12月16日 2時

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