むぎゅーーっ * Kazuma.K ページ14
ガチャッッ
ドスッ
ドタドタドタドタッ
バーーーーーーンッッ
壱馬「Aーーー!!会いにきたぞぉぉいっ」
「おー、かずまーーー...って、ゲッッ」
壱馬「AAAAっ」
彼の顔を見れば、ユデダコのように顔が真っ赤だった。
左右にユラユラ歩きながら、わたしの隣にきてもたれかかってきた。
壱馬「むぎゅーーっ」
いつもは静かで口数が少ない壱馬がここまでうるさいとは...
かなりできあがってるな...
「かずま飲みすぎじゃない?」
壱馬「フフッ、いいのいいの♡」
...語尾に♡付いちゃってるけど。
壱馬「今日はネ?Aにどぉーしてもどぉーーしても会いたくて四次会で抜け出してきちゃったァ」
「四次回!?」
EXILEは三次会では済まないらしい。
そりゃここまでになるよね...
壱馬「むぎゅーーっ」
「さっきから思ってたけど、なにそれ」
壱馬「Aに抱きつくときのセリフ」
...なにそれっ
めっちゃかわいいっ
壱馬「A?」
「んー?」
彼は私のおでこと自分のおでこをくっつけた。
壱馬「すきだよ?」
「わたしも、壱馬がすき」
壱馬「愛してる?」
「愛してる」
壱馬「フフッ、おれもっ」
ってニタァッて目を細めて笑う。
壱馬「むぎゅーーっ」
わたしは、壱馬のデレに弱いのかもしれない。
*Fin
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作者名:YUME | 作成日時:2018年12月16日 2時