涼太からの誘い 〜広臣 side〜 ページ20
「登坂さん」
昼休みに入ったら、珍しく涼太の方から声を掛けてきた。
「ん？飯？」
「はい。今日は外行きませんか？」
涼太の方からメシとか、珍しいな…。
別に予定もないしな。
「おう、行くか」
ジャケットを羽織って涼太と出口に向かった。
歩きながら、どこに行くか話してたら雨宮に遭遇した。
資料を抱えてこっち(海外事業部)に用事らしい。
「あ、登坂さん藤沢部長もう休憩入っちゃいました？」
「おう、さっき出て行ったぞ」
「間に合わなかった…。」
言いながら、部長のデスクに資料を置いてメモを残す雨宮。
歩き出そうとしたら、
「登坂さん、ちょっとすみません」
そう言って、涼太が雨宮の元に行った。
何やら話す二人。
顔を真っ赤にして何度も頭を下げる雨宮。
なんだ、あいつ、、、。
優しく笑いかけると、涼太はニコニコでやって来た。
「登坂さん、すみません。行きましょうか」
「おぅ、、、。」
返事をすると、歩き出した。
カフェに入るとメニューからそれぞれ注文した。
そして、出された水を一口飲むと、涼太が口を開いた。
「登坂さん、」
「ん？何？」
「雨宮さんと最近仲いいみたいですね」
ん？そういうこと？
「別に、何で？」
「あ、いや。ほら、俺入社当時話してたじゃないですか」
「あー、、、おぅ。」
「雨宮さん、また可愛くなったから俺いっちゃおうと思って」
楽しそうに言う涼太。
まぁ、そうだな、、、。
そう、あれは雨宮が入社の時だった。
今年の新人リサーチなんていって、涼太と2人遊んでた時期があった。
遊んでたって言っても、社内で見かける可愛い子の品定めみたいな。
二人で、どの部署のどのこが可愛いなんて言って楽しんでた。
当時、涼太は雨宮を見て可愛いって推してた。
でも、入社当時は雨宮は彼氏がいて。
涼太は、彼氏いなかったら俺モーション掛けたのになんてぶつくさ言ってた。
あの出来事からの告白からの、この展開。
「告白された時は変わりようにちょっと驚いたけど、今めちゃくちゃ可愛いですよね」
嬉しそうにご機嫌で話す涼太。
「んー、そうか？」
「俺、これから仲良くなろうかな。いいですよね？登坂さん」
「はっ、、。」
一瞬、半笑いになった。
「何で俺に許可とるんだよ。勝手にやれよ」
「ですよね」
言いながら、涼太はご機嫌で運ばれてきたプレートをつついてた。
俺には関係ねぇし。。。
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ちーと(プロフ) - 毎日、お忙しいですか？BRIGHT読むのが癒しだったのでまた更新されるのを待っています！ (2019年5月14日 19時) (
レス) id: 87dc9e8319 (このIDを非表示/違反報告)
Wana - 更新待ってました。 (2019年1月17日 23時) (レス) id: 0eb4931eec (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - お抹茶さんはアメージングカフェ飲めましたか？私は8日にローソン店に朝イチに飲みましたよ今は無い所もあります(・o・) (2019年1月13日 12時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
＊お抹茶＊(プロフ) - ユキさん» ユキさん、明けましておめでとうございます！ご無沙汰しておりました。コメントありがとうございます！返信できずにすみません。ＰＣ自体久々に開きました(>_<)ボチボチ更新していきたいと思いますので今年もよろしくお願いします(^^)/ (2019年1月4日 20時) (レス) id: ad8dea8235 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 明けましておめでとうございます今年は三代目岩ちゃんポメラニアン活躍増えると良いね(*^^*) (2019年1月1日 12時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お抹茶 | 作成日時：2018年11月28日 21時
