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昔々あるところに ページ6
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これは、ある国のお話…
昔々、それはもう相当麗しく、爽やかな王子がおりました。
その王子の名は、松本潤。
容姿だけでなく人柄も良いため、多くの国の姫に好かれ、言い寄られる程でした。
そして今日もまた、隣のとなり…そのまた隣の国のお姫様が、求婚目当てに潤の元へ訪れました。
もちろんとても華やかで美しく可愛らしいお姫様です。
しかし、潤は求婚を断るばかり…
潤「本当に嬉しいお言葉、ありがとうございます。
でも、僕には忘れられない人がいて…
すみません…」
これが潤の断る時の台詞でした。
潤は今までにもこうして、何人もの相手を断っていました。
それは、王様も家来も、そして国民までもが心配するほど…
すると、心配した家来が言いました。
家来「まだ……“あの方”_______をお忘れになさらないのですか?」
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作者名：お味噌ラーメン | 作成日時：2020年2月24日 20時
