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Episode5 ページ5

直人「ふ〜ん、なるほどね〜...」









まだここに来たばっかりの事。



剛典に助けられた事。



泊まるとこを探していた事。









全てを直人さんに話した剛典。









真剣な表情なのにバクバクとプリンを食べ続ける直人さんを見て、


わたしは笑いをこらえるので必死だ。








剛典「...っていうことで、この子ここに泊まらせてもいいですか?」


と、私の肩に手を置く彼。







直人「...うん、よしとしよう!」


剛典「よっしゃー!よかったね!Aちゃん!」





そう満面の笑みで喜ぶ彼。




よかった...。


これで今日はなんとかなりそう。








『ありがとうございます!!』


私は直人さんにペコッと頭を下げた。









「げっ!誰やねん!!!その女!!!!!」




後ろから関西弁のものすごいドデカイ声が聞こえ、

ビックリして私は後ろを振り向く。







すると、5人の男達が私をジーッと見ていた。








ひぃぃっっっ、、



こ、こわい!!!



え!もしかして、この人達もここに住んでるの!?



どおりで家が大きすぎると思った、、









直人「この子Aちゃんって言うんだけど、今日ここに泊まらせるから」


健二郎「まじっすか!?」







驚く5人の男達はまた私を一斉に見た。









『た、剛典!この人達もここに住んでるの!?』


剛典「あれ?俺言わなかったっけ?」






き、きいてない!



きいてないよ!!!







直己「その子、歳はいくつなの?」


『あ、えっと、、18です...』







すると、黙り込む男達。








え...?


何か、私まずいこと言った?


男達の視線が怖いんだけど〜...









ELLY「健二郎さん、顔がニヤケてますよ」


健二郎「う、うるさい!!あほんだら!!そう言うお前もニヤケとるやないか!!!」









...あれ?






何か、さっきの雰囲気と違う...








隆二「健ちゃん、そういうの良くないよ〜。まだ若い女の子に手出そうとか考えちゃ〜」


健二郎「ははっ、んなバカなっ!そう言う隆二の方が考えとるんやないんか!?」


直己「こら、まだAちゃんいるでしょ」







何か意外と怖そうではなさそう...?









.









ただ黙ってこちらをジッと見つめている1人を除いては。

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作者名:YUME | 作成日時:2017年7月3日 3時

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