Episode20 ページ20
『あ。』
広臣「あ?」
あの後、すぐに自分の部屋に戻った私は
昨日の剛典の事で訳わかんなくなって、
結局寝れず朝になり、
ため息を1つ吐いて、
モヤモヤしたまま部屋を出るのと同時に
朝一番に見たくない口の悪い広臣が右の部屋から出てきて、
またため息を吐く。
そう言えば広臣って私の隣の部屋だったんだ、、
ぜんぜん気づかなかった…
広臣の頭には寝癖が付いていて、
その無防備な姿に可愛いなと思ってしまったり。
なんてことないダル着も広臣が着ればかっこよく見える。
広臣「なんだよ」
そうぶっきらぼうに言う彼。
あいかわらず口が悪いのは変わらないのね。
『べつにぃ〜』
はあ〜、、
下に行くのやだな〜…
剛典と会ったら、どういう反応していいかわかんない。
.
まだダルイ体をグイーンと伸ばして、私はリビングへと向かった。
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作者名:YUME | 作成日時:2017年7月3日 3時