Welcome to my home!*3JSB (ページ19)

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Episode１９ページ19

どうしたの…剛典…？

なんでそんな悲しそうな顔してるの？

悲しそうだけど怒っているようにも見えた気がした。

『あの…』

剛典「簡単に見られてどうすんだよ」

『簡単にって…私だって見られたくて見せた訳じゃないもん、』

剛典「ふーん」

しまった…

歯向かいすぎた？

怒ったかな、、

剛典「男なめてると痛い目あうよ？」

『！？』

剛典の目の色が変わったかと思えば、すぐに床に押し倒され、首元に暖かいものを感じた。

『え…ちょっ、…やめっ……』

剛典「男だってね、女を押し倒す事なんて簡単なんだよ」

と、耳元で囁かれる。

剛典の胸板を叩いて押そうとすれば、耳を噛まれ舌でなぞられる。

恐怖感を感じ、涙が頬をつたる。

剛典「…ごめん、やり過ぎた」

すると腕が解放され、ムクっと起き上がる彼。

剛典「…正直言うと、Aちゃんに嫉妬したのかも」

『…え？』

剛典「こんな事しても意味ないのにね」

そう言うと、ムクっと立ち上がって私の頭をクシャクシャと撫でる。

剛典「…もう見られたりすんなよ」

そう言って剛典は去っていった。

.

床に倒れたまま、私の鼓動は鳴り止まなかった。