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仕事も終わり家に帰った
A「そういえば臣くんなんか元気なかったよな」
臣くんは朝から何か元気が無さそうだった。
A「どうしたんだろう」
私は家に入った
A「臣くんはまだ帰ってきてないか」
着替えをして夜ご飯を作ることにした
ガチャ
A「ん?臣くん来たかな?」
広臣「ただいまー」
A「おかえり!」
広臣「Aもおかえり ニコッ」
私は臣くんに抱きついた
広臣「ご飯作ってくれてるの?」
A「うん!」
広臣「ありがと」
A「いいよいいよ」
広臣「じゃ、着替えてくるわ」
A「おっけー」
臣くんはカバンを持って部屋に入っていった
すると何かが落ちた音がした
A「なんだろ 封筒?」
私は中身を見てしまった
A「…えっ、」
そこには臣くんの転勤について書かれていた。
A「嘘でしょ、」
広臣「A〜って、何見てるの?」
A「…臣くん、これ、ほんと?」
広臣「あっ、」
A「ねぇ 臣くんどこか行っちゃうの?涙」
広臣「…実はさ俺の店新店舗を立ち上げることになって俺がスタッフとして働いて欲しいって言われてさ」
A「どこで?」
広臣「それが愛知でさ 1年だけ」
A「…1年も向こうに行っちゃうんだ。」
広臣「…ごめんな でもせっかく任せてもらった仕事だから
断ることも出来なくてさ」
A「…涙」
ギュッ
臣くんが優しく抱き締めてくれた
広臣「A、俺仕事成功させて絶対Aの元へ帰ってくるから 1年だけ我慢してくれる?」
A「…私我慢できるかな、」
広臣「大丈夫 たまには帰ってくるし俺Aのことずっと考えてるから。」
A「…うん」
広臣「…そしてさ、帰ってきたら結婚しよ。」
A「…えっ、!」
広臣「だから愛知から戻ってきたらAと家族になりたい」
A「…うん照」
広臣「やったね ニコッ」
A「じゃあ1年頑張る。」
広臣「…ありがと。」
A「私もじゃあ臣くんに会いに行くね」
広臣「もちろん!来てくれると嬉しい ニコッ」
A「うん ニコッ」
広臣「お互い頑張ろうな」
A「がんばろ!」
広臣「じゃあご飯作ろ!」
A「うん!」
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作者名:おこめ | 作成日時:2022年6月16日 2時