Turning back 登坂広臣 -3-

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「･･･分かった。隆二も･･･。

隆二もあたしなんか早く忘れてもっと素敵な女の子見つけてね･･･。

あたしの幸せも、隆二が幸せになってくれる事だから」




「んー、A以上にいい女見つけるのなんか大変そうだけど頑張るわ(笑)」



あたし全然いい女なんかじゃないのに･･･。




「･･･あたし隆二のこと、本当に大好きだった。

隆二との思い出は絶対に、絶対に一生忘れないから･･･。

あたしは一生隆二のファン一号だからね。

こんなあたしの事好きになってくれてありがとう･･･。」



泣き顔の中で必死に作った笑顔。



「俺もAのことまじで好きだった。

A、見てて？俺、日本一のアーティストになるから。

あと、臣になんかされたらすぐ言えよ(笑)相談乗ってやるよ(笑)」



「ふっ(笑)分かった！隆二に相談するっ！！(笑)

じゃあ･･･あたしもう帰るね。」



「おう！あ、一つ約束。

今からちゃんと臣に連絡して臣に会う事！」



「分かってる！(笑)ちゃんと気持ち伝えてくるから」



「フられたら慰めてやるよ(笑)」



「えー！なんなのそれ！不吉な事言わないでよっ(笑)」



「ははっ(笑)じゃーな。A」



「うんっ！本当にありがとうっ！隆二！！！！」





･･･よかった。最後には笑って話せたね？隆二･･･。

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