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震える手で、広臣に電話をかける。
今、レコーディングしてるはずだから恐らく
マネージャーさんも一緒のはず。
__A？どした？
『あ、ひろ、おみ…』
__……大丈夫？なにがあった？
どうした？ とか
なにかあった？ とかではなく
確実になにかがあったとわかったようで
��なにか��ではなく、��なにが��と聞いてきた。
それほど、私の声は震えているみたい。
マネージャーさんも近くにいるみたいだから
無理言って、2人スピーカーにしても大丈夫なよう場所を移動してもらった。
1個1個、坂口さんのマネージャーさんに言われたことを説明する。
途中、電話の向こう側が無言になっていったけど
聞こえていないんじゃなくて、きっと、驚いて声が出ないんだろう。
『本当にごめんなさい…。私、どうしたら…』
__岩田さん、このあとお店抜けれますか？
マネージャーさんの声。
『え、は、はい』
__そしたら坂口さんのマネージャーに代われますか？
『は、い』
バックヤードに戻って、彼のマネージャーさんからだと携帯を渡す。
電話を受け取って話し始めたマネージャーさんは
目を大きく見開いて、私を見た。
恐らく、登坂広臣のマネージャーです、と名乗ったのだろう。
少し話をして、携帯を私に戻した。
__岩田さん、坂口さんのマネージャーと
今からLDHの事務所来ていただけますか？
今後のこと話し合いましょう。
『…はい』
はやり、私だけの問題ではないんだ。
広臣にも影響があることを痛感した。
雪ちゃんや他のスタッフに訳を説明すると、
広臣との事情を知っているからみんな、
すぐに行ってください！と見送ってくれて、
優しさに涙が出そうになる。
坂口さんのマネージャーの車に乗せてもらい、
LDH事務所へ向かった。
駐車場のほうから入って、受付に行くといつもの受付嬢がいて、
話を聞いているのか心配そうな顔で私を見ている。
通された部屋は前お邪魔したミーティングルームより少し小さい、
少人数用のミーティングルームで、中に入ると既に
広臣、広臣のマネージャーさん、そしてヒロさんがいた。
そして、広臣は怒っている。
そりゃあそうだ。
ずっと守ってきてくれたことなのに、こんな呆気なく
他の人と撮られてしまったんだから。
合わせる顔がなくて、唇を噛み締めた。
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ローズ(プロフ) - プロポーズ大作戦！ドキドキしながら待ってます♪ (9月9日 20時) (
レス) id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - ローズさん» ありがとうございます！頑張ります！ (8月24日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
ローズ(プロフ) - 続き楽しみです！ (8月20日 23時) (レス) @page12 id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - めいさん» シーズン4公開してすぐにありがとうございます☆心臓持ち堪えて！！(笑)まだまだ鷲掴みはこれからです！今後もお楽しみに♪ (8月20日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ああああ！！もう最高！読んだ瞬間から涙止まらない！素敵すぎて！！だめだ、 心臓もたない。 (8月20日 17時) (レス) @page7 id: d4ad85c4b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omigirl | 作成日時：2023年8月20日 17時
