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ヒロ｢登坂とAちゃんのことはバックアップしていきたいと思っている。
そのためにホテル滞在してもらって、今後のメディア出演を提案した。｣
｢…はい｣
ヒロ｢お前、この先もAちゃんといたいんだろ｣
｢…もちろんです｣
ヒロ｢うん。
いる以前に、何があって病院に運ばれたかわからないが
大事な人の生と、将来は天秤にかけてはいけないよ。｣
｢……｣
ヒロ｢もちろん、仕事は大事だ。
仕事に穴を開けることはプロとして避けたい。
だが彼女の生より、仕事のが大事だと思うのであれば構わないが
そうでないのであれば、行け。
あとは俺がどうにかするから。
バックアップするとはこういうことな？｣
比べる余地もない。
Aは何にも変えられないほど大切で、
俺にとってかけがえの無い宝物だ。
ヒロさんに頭を下げて、
レコーディングルームを出たら
浅田がエレベーターの前にいるのが見えて
俺に気づいた浅田はエレベーターの下に行くボタンを押した。
浅田｢送ります｣
｢…ありがとう｣
車に乗りこみ、柄にもなく手を絡め祈る。
大丈夫。大丈夫。
命に別状はありませんように。
大きな問題はありませんように。
またすぐ笑った顔が見れますように。
俺の事を好きじゃなくなってもいい。
嫌いになってもいい。
俺の事はどうでもいいから、Aだけは…
Aだけは…。
神頼みしかできなくて、ひたすら祈った。
病院について、駐車場に車を停め、
浅田と一緒にナースステーションに向かって走る。
｢すみません！岩田Aの病室は！？｣
看護師｢えっ！？ぁ、えっと、508です｣
｢ありがとうございます！｣
看護師｢あっ、ちょっ、…まだ！｣
後ろで引き止める声が聞こえた気がしたけど浅田を置いて病室に向かう。
部屋の前にある名札を確認して入ると、
なぎちゃんがギョッとして俺を見た。
なぎ｢えっ！？ちょ、何で！？｣
｢Aは！？｣
カーテンで部屋の入口からは見えなかったAが
ベッド脇にきてようやく顔が見えた。
眠っている…。
頬に手を伸ばすとちゃんと暖かくて…
��生きてる��
なぎ｢LINE、見ましたか？｣
｢え？あ、ごめん、ここ来るのに夢中で見てない｣
なぎ｢ですよね。その様子だとそうだと思いました｣
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ローズ(プロフ) - プロポーズ大作戦！ドキドキしながら待ってます♪ (9月9日 20時) (
レス) id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - ローズさん» ありがとうございます！頑張ります！ (8月24日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
ローズ(プロフ) - 続き楽しみです！ (8月20日 23時) (レス) @page12 id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - めいさん» シーズン4公開してすぐにありがとうございます☆心臓持ち堪えて！！(笑)まだまだ鷲掴みはこれからです！今後もお楽しみに♪ (8月20日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ああああ！！もう最高！読んだ瞬間から涙止まらない！素敵すぎて！！だめだ、 心臓もたない。 (8月20日 17時) (レス) @page7 id: d4ad85c4b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omigirl | 作成日時：2023年8月20日 17時
