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仕事中、急にお腹を苦しそうに抑えて倒れたとのこと。
周りが呼んでも声は届いておらず、顔も真っ青、呼吸も浅い。
異常だと思った店のスタッフ達は急いで救急車を呼んで、
雪ちゃんが一緒に付き添ってくれたそう。
救急車の中、病院に向かってる途中に連絡をくれて
着いたら検査をすると言って電話を切った。
レコーディングルームにいた俺はその知らせを聞いて
誰が見ても廃人だったと思う。
倒れた原因がわかっていない現状、
とても仕事どころではなく放心状態。
頼れる家族が近くにいないA。
行けることなら俺がすぐに行きたい。
でも、行けないのが現実で、
まっさきに電話をかけたのはなぎちゃんだった。
なぎちゃんは仕事中だったけど
今から向かいますと言ってくれて、連絡を待つ。
世界にたった1人の、愛しい女が病院に運ばれたというのに
俺はすぐに駆けつけることができない。
なんて、無能なんだ。
昨日、顔色悪かったのに。
もっと体調のこと気にしてやればよかった。
心臓が痛い。
冷や汗止まんない。
あぁ、Aに甘えすぎたバチが一気に来たんだろうな。
俺、息してる…？
ヒロ｢登坂｣
レコーディングルームのソファーで携帯を握りしめたままでいると
ヒロさんが真剣な顔でやってきた。
｢お、お疲れ様、です｣
咄嗟に立ち上がったけど、ふらついてソファーに逆もどり。
ヒロ｢おい、大丈夫か」
「あ、はい。すみません。」
重い腰を上げて再度立った。
ヒロ「浅田から話は聞いた｣
あぁ、そうか。
雪ちゃんから電話を受けた時、浅田も居たから
きっとヒロさんに知らせてくれたのだろう。
ヒロ｢病院、行ってこい｣
｢えっ…でも｣
ヒロ｢もし、このままAちゃんに何かが合った時
お前はここに居て後悔しないか？｣
��何か��
改めて他人から言われる重み。
「……」
��何か��あったら俺はどうすればいい？
俺は生きていけるのか…？
ヒロ「しっかりしろ」
ポンと肩にヒロさんの手が乗る。
顔を上げると優しそうに笑っていた。
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ローズ(プロフ) - プロポーズ大作戦！ドキドキしながら待ってます♪ (9月9日 20時) (
レス) id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - ローズさん» ありがとうございます！頑張ります！ (8月24日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
ローズ(プロフ) - 続き楽しみです！ (8月20日 23時) (レス) @page12 id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - めいさん» シーズン4公開してすぐにありがとうございます☆心臓持ち堪えて！！(笑)まだまだ鷲掴みはこれからです！今後もお楽しみに♪ (8月20日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ああああ！！もう最高！読んだ瞬間から涙止まらない！素敵すぎて！！だめだ、 心臓もたない。 (8月20日 17時) (レス) @page7 id: d4ad85c4b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omigirl | 作成日時：2023年8月20日 17時
