28.��生��と��将来��__omi ページ21
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『惨めにさせないでっ…』
そう言って部屋を出ていったA。
とーる「え、…え？」
最悪。
｢……｣
追いかけたいのに、追いかけることができない。
今撮られて騒ぎを大きくしてしまったらそれこそ本末転倒だ。
緊急事態なのに、妙に頭は冷静だった。
とーる「あ、の、さっきの方は…」
「見てわかんないわけ？」
とーる「…彼女、ですか」
「そう。はぁ…、浅田は？」
とーる「浅田さんは、ゼリーとかお粥とかもろもろ買いに…」
「ふーん。じゃ、お前帰れ」
とーる「え、でも…」
「今俺、イラついてるから女でも殴るけどいい？」
とーる「……帰ります。お邪魔しました。お大事に。」
1人になって、ソファーにゴロンと仰向けになる。
甘かった…。
今日の朝からなんか熱っぽいかもって思って放置してたら
結構熱がってきたからリスケできそうな仕事は
リスケして帰宅することになった。
思いのほか、歩くのがやっとで浅田に肩を貸してもらいながら歩く。
せっかくAが帰ってくる日なのに、
ついてねぇーなんて思っていたら
とーるが
��私も運ぶの手伝います！��なんて言って
浅田が持っている浅田の荷物や、俺の荷物を持ち始めて着いてきた。
確かに、俺を抱えながら荷物を持つのは浅田も大変だ。
そして、あぁ、そうだ、とっととAに会わして
こいつも早く退いてくれ、って考えて
仕方なく手伝って貰うことにした。
Aに体調悪くて帰ることと
浅田と女スタッフが家に来る事をLINEだけ入れて
家に着いてもそれが既読にならない…。
LINEの方に電話をかけてみるも繋がらない
iPhoneの方の電話をかけたら、電源と電波のアナウンス。
坂口さんのこともあったから連絡がつかないのは気が気じゃなくて。
だけど、だんだんと体調が悪化していってるのはわかるから
ソファーの上で、1度目を閉じた。
気づいたら寝ていて、
リビングに人はいない。
時計を見ると寝ていたのは20分程度。
玄関のほうでとーるの声が聞こえて、
浅田はどこにいったか聞こうと玄関に向かうとAがいた。
あぁ、よかった。
記者となんかあったのかなとか
坂口さんのファンになんかされたのではと
まじで心配してた。
俺は安心したけど、Aは違う。
血行を変えて俺ら2人を見ていた。
そこで唐突に理解する。
やべぇ、誤解された
と。
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ローズ(プロフ) - プロポーズ大作戦！ドキドキしながら待ってます♪ (9月9日 20時) (
レス) id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - ローズさん» ありがとうございます！頑張ります！ (8月24日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
ローズ(プロフ) - 続き楽しみです！ (8月20日 23時) (レス) @page12 id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - めいさん» シーズン4公開してすぐにありがとうございます☆心臓持ち堪えて！！(笑)まだまだ鷲掴みはこれからです！今後もお楽しみに♪ (8月20日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ああああ！！もう最高！読んだ瞬間から涙止まらない！素敵すぎて！！だめだ、 心臓もたない。 (8月20日 17時) (レス) @page7 id: d4ad85c4b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omigirl | 作成日時：2023年8月20日 17時
