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美容師「またお待ちしてまーす！」
髪を綺麗にしてもらって、満足しながら事務所へ向かう。
そうだ。
事務所の近くのスタバで差し入れでも買っていこう。
マネージャーさんに送られてきてる今日のスケジュール。
且つ今の時間は…、
三代目のみんなで打ち合わせか。
スタバのドリンクの好みは分からないから、
カフェラテは広臣だけに買っていこうかな…。
ドーナツは7人プラススタッフ分買っていこう。
ショーケースに並んでいるいくつかの種類のドーナツと
広臣がいつも頼んでいるグランデのカフェラテを
紙袋に包んでもらい、事務所へ。
もうすぐ着くと連絡したときに、受付嬢に話してあるって言うから
恐る恐る中を覗いて見た。
傍から見たらとんでもなく不審者。
彼の言っていた通り、顔見知りの受付嬢の方がいて
目が合ったらロックを解除してくれて、ドアを開けに来てくれた。
受付「岩田さん、いつもお世話になっております。
お待ちしておりました。」
『こちらこそ、お世話になっております。
ありがとうございます。』
��いつも��とはオリジナルケーキのこと。
何度もここへケーキを運びに来たことがある。
そのおかげでこの可愛い受付の人ともすっかり顔見知りだ。
受付「ご署名お願いいたします」
ここで働いている人以外の訪問客は
どんなに親しい中であろうと必ず名前や住所を記入し、
入館証を貰わないと絶対に入れない。
さすがLDH。
私が署名してる合間に、内線で来たことを知らせてくれたようで、
受付「登坂さんは4階のミーティングルームにいらっしゃいます。」
『ありがとうございます。ではまた。』
エレベーターを使って4階まで行き、廊下を歩いていると
奥の部屋の扉の前に広臣が立って携帯を弄りながら俯いていた。
少し近づくと、私に気づいて片手を上げたので、
私も同じように片手を上げ、…たら、
急に駆け足で手を広げてこっちに来たから、思わず後ずさりしてしまった。
まさか、こんなところでハグしようとしてる？
近くまで来て、本当にハグされそうだったから
さっと腕の下をくぐってかわした。
それでもめげない広臣はくるっとこっちを振り返って
手を伸ばして私の髪を掬いとる。
「可愛い。髪色似合ってる！」
そうだ。髪染めてきたんだった。
左右非対称な笑窪を見せながら言うもんだから
嬉しくて照れてしまった。
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ローズ(プロフ) - プロポーズ大作戦！ドキドキしながら待ってます♪ (9月9日 20時) (
レス) id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - ローズさん» ありがとうございます！頑張ります！ (8月24日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
ローズ(プロフ) - 続き楽しみです！ (8月20日 23時) (レス) @page12 id: 06773b39d9 (このIDを非表示/違反報告)
omigirl(プロフ) - めいさん» シーズン4公開してすぐにありがとうございます☆心臓持ち堪えて！！(笑)まだまだ鷲掴みはこれからです！今後もお楽しみに♪ (8月20日 21時) (レス) id: 22df992226 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - ああああ！！もう最高！読んだ瞬間から涙止まらない！素敵すぎて！！だめだ、 心臓もたない。 (8月20日 17時) (レス) @page7 id: d4ad85c4b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：omigirl | 作成日時：2023年8月20日 17時
