story 10 ページ10
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隆二は私をひょいっと降ろした。
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『え、なっ、なんでっ、』
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聞きたい事がたくさんありすぎる。
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隆「そ、そこらへんはいーから。
行くぞ。」
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そう言って本来私が乗るべきだった
反対側のエスカレーターに向かって、
隆二はスタスタと歩き出した。
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『よ、よくないって、』
駆け足で隆二を追いかける。
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『…わっ……!』
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バランスを崩して倒れそうになった
その瞬間
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隆「セーフ 笑。」
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いたずらっぽく笑う隆二が私を支えていた。
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『…あ、ありがと。』
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隆「……さ、行きましょうか。」
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そう言ってまた歩き出した。
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私の手を繋ぎながら。
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oton(プロフ) - Erenaさん» Erenaさんはこれ以上磨かなくても充分ヤバいですっ!もうマジ尊敬でごやす(・^・)ゝほんっとこの作品大好きっ! (2016年4月7日 18時) (レス) id: b1f37782d7 (このIDを非表示/違反報告)
Erena(プロフ) - otonさん» 引き込まれるだなんて...嬉しいです。ありがとうございます 泣 お互いに文章力磨いていきましょう!!笑 (2016年4月7日 18時) (レス) id: 1a01b49d96 (このIDを非表示/違反報告)
oton(プロフ) - まだ何話かしか読んでないのに、このお話の世界に引き込まれていく自分がいました。お気に入りや評価も凄いし、作者登録も驚きの連続!磨いてるどころじゃないです!マジ尊敬です!時間ができ次第読破&勉強しますっ! (2016年4月7日 18時) (レス) id: b1f37782d7 (このIDを非表示/違反報告)
登坂恵伶菜(プロフ) - くるおみさん» 予想通りでしたか?笑 これから楽しみにしててね^ ^ (2015年7月24日 7時) (レス) id: 88a0aa94bc (このIDを非表示/違反報告)
くるおみ(プロフ) - やっぱり同じかぁ!!おもしろくなってきましたね!これからも楽しみにしてます! (2015年7月23日 16時) (レス) id: abc363b7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Niina | 作成日時:2015年7月2日 20時