story 48 ページ48
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神様はイジワルだ。
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臣「そういえば今日
新入りの女の子入ってくるって言われてたな。」
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と、上を向きながら言う広臣くん。
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あたしは
そんな冷静になれない。
どうしよう...
ただ、それだけ。
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臣「つか、驚きすぎだから。笑」
『そりゃ驚くよ...。』
臣「何で」
『広臣くんは驚かないの?』
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あたしがそう尋ねると
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臣「嬉しかった。」
『...え?』
臣「昨日の同窓会の時さ、
”もうAに会えないのかな”とか考えたら嫌だなって思って。
だからLINE交換誘ったのに隆二に妨害されるし。
でも職場一緒だとほぼ毎日会えるじゃん?
だから俺は超嬉しい。」
『なっ.../』
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涼しい顔して何てコト言うのっ...
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臣「照れんなよ。笑
とりあえず行こうぜ。」
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広臣くんはそう言って
またあたしの手を掴んだ。
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『ちょ、だーかーらっ、』
”彼女いるんだからだめでしょっ”
そう言おうとすると
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それまであたしの手首を掴んでいた広臣くんの手が
下に下がって来て
そのままあたしの手を繋ぎ
また広臣くんの手が動いたかと思えば
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あっという間に”恋人つなぎ”状態に。
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臣「...抵抗しないんだ?」
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そう言ってあたしの顔を覗き込むヒトは
あたしの知ってるヒトじゃない。
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爽やか笑顔の広臣くんじゃなくて
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一度目が合うと逸らすコトの出来ない
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”オトナ”の顔をした広臣くん__。
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oton(プロフ) - Erenaさん» Erenaさんはこれ以上磨かなくても充分ヤバいですっ!もうマジ尊敬でごやす(・^・)ゝほんっとこの作品大好きっ! (2016年4月7日 18時) (レス) id: b1f37782d7 (このIDを非表示/違反報告)
Erena(プロフ) - otonさん» 引き込まれるだなんて...嬉しいです。ありがとうございます 泣 お互いに文章力磨いていきましょう!!笑 (2016年4月7日 18時) (レス) id: 1a01b49d96 (このIDを非表示/違反報告)
oton(プロフ) - まだ何話かしか読んでないのに、このお話の世界に引き込まれていく自分がいました。お気に入りや評価も凄いし、作者登録も驚きの連続!磨いてるどころじゃないです!マジ尊敬です!時間ができ次第読破&勉強しますっ! (2016年4月7日 18時) (レス) id: b1f37782d7 (このIDを非表示/違反報告)
登坂恵伶菜(プロフ) - くるおみさん» 予想通りでしたか?笑 これから楽しみにしててね^ ^ (2015年7月24日 7時) (レス) id: 88a0aa94bc (このIDを非表示/違反報告)
くるおみ(プロフ) - やっぱり同じかぁ!!おもしろくなってきましたね!これからも楽しみにしてます! (2015年7月23日 16時) (レス) id: abc363b7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Niina | 作成日時:2015年7月2日 20時