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隆「行くぞ〜。」
そう言ってあたしの手を引っ張る隆二。
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『あ、ちょっ、
あたし広臣くんとLINE交換、』
隆「しなくていいから!」
『えっ?』
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なんでよ...
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私の手を握ったまま、店の出口まで向かう。
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『広臣くんっ、ごめんね...?』
隆二に引っ張られながら
後ろを向いて必死にそう伝えた。
臣「大丈夫だよ。」
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広臣くんに
申し訳ないことしちゃったな...
そう、思いながらも
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その優しく微笑む姿に
冷静沈着でクールなその姿に
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きゅん。
と、胸が音を立てて苦しくなる。
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あぁ。
やっぱり好きになっちゃったのかな。
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そんな考えが私の脳裏をよぎる。
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ううん、違うっ...
好きじゃないはずっ。
彼女いるし...
勝ち目無いしっ。
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隆「ナニ考えてんだよ。」
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隆二が足を止めて私に聞く。
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『あ、ううんっ、何でもないっ。』
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”好きじゃない”
”そんなハズない”
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浮かんでは消える広臣くんの顔。
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この二つのワードと
1人のオトコの顔で
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私の脳内はいっぱいになった。
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oton(プロフ) - Erenaさん» Erenaさんはこれ以上磨かなくても充分ヤバいですっ!もうマジ尊敬でごやす(・^・)ゝほんっとこの作品大好きっ! (2016年4月7日 18時) (レス) id: b1f37782d7 (このIDを非表示/違反報告)
Erena(プロフ) - otonさん» 引き込まれるだなんて...嬉しいです。ありがとうございます 泣 お互いに文章力磨いていきましょう!!笑 (2016年4月7日 18時) (レス) id: 1a01b49d96 (このIDを非表示/違反報告)
oton(プロフ) - まだ何話かしか読んでないのに、このお話の世界に引き込まれていく自分がいました。お気に入りや評価も凄いし、作者登録も驚きの連続!磨いてるどころじゃないです!マジ尊敬です!時間ができ次第読破&勉強しますっ! (2016年4月7日 18時) (レス) id: b1f37782d7 (このIDを非表示/違反報告)
登坂恵伶菜(プロフ) - くるおみさん» 予想通りでしたか?笑 これから楽しみにしててね^ ^ (2015年7月24日 7時) (レス) id: 88a0aa94bc (このIDを非表示/違反報告)
くるおみ(プロフ) - やっぱり同じかぁ!!おもしろくなってきましたね!これからも楽しみにしてます! (2015年7月23日 16時) (レス) id: abc363b7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Niina | 作成日時:2015年7月2日 20時