恋と愛 3

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エ「 臣寝ちゃってるじゃん 」


N 「 臣がお酒飲んで人に甘えるの珍しいね 」


私の肩で気持ちよさそうに寝ている臣さんをメンバーは珍しがって集まってきた。


今「 何か逆にAちゃんが保護者って感じだね」



N「 その隆二の保護者ってなんなの 笑 」


NAOTOさんは半笑いで今市さんを指さして言う。


今「 だっていつもAちゃんの心配してAちゃんの近くにいて保護者っぽいじゃん 」


健「 う〜ん… 」


今市さんがそう言うと山下さんは腕を組んで眉間にシワを寄せた。


N「 今絶対健ちゃんと同じこと考えてる！笑 」


「 どうしたんですか ？」


何のことかわからず私は二人に問いかけた。



N「 あ、いや、うんん！なんでも… 」


健「 いや臣ちゃん絶対Aちゃんのこと好きやろ 」


N「健ちゃん！」


NAOTOさんが誤魔化そうとしている隣でズバッと意見を言う山下さん。


直己さんだけにじゃなくて二人にまでバレてたなんて…。


岩「 今更っすか笑 」


N「 え？やっぱ岩ちゃんもわかってたの？！」


今「 え？！ちょっと待って全然ついていけないんだけど ！」


N「この感じだとわかってないの隆二だけじゃん！」



盛り上がってる皆を見て私はまずいまずいとドキドキが止まらなかった。


臣さんどうしよう！メンバー皆に気づかれてるよ〜。



そんなこととは知らず臣さんは私の肩でスヤスヤ寝ている。



エ「 Aちゃんはどうなの？」


N「 臣のこと好きなの？」


皆に質問攻めされて私は頭がキャパオーバー。


直「 そこは二人の事だし俺らが聞く権利はないでしょ」


困ってる私を優しくフォローしてくれる直己さん。


そのおかげで他のメンバーは何も聞いてこなくなった。


直己さん、、ありがとうございます！

私は心の中でそう強く思った。

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