夢をありがとうⅡ (ページ23)

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直「なんか久しぶりに
日常の朝を満喫してる、、」

うんうんとELLYも頷いて

そうだよな、、皆
この何年かずっと皆で

感慨深い気持ちと

でも、葉月はと思う悲しい気持ち

E「葉月ちゃんのおかげだね♪
Thank You mysis♪」

ヒロさん「うん。そうだね。
たまたま偶然良くか悪くか
ここに今いる皆にとって
普通だけど、普通じゃないことなんだよな。
だから、たまにこうやって
思い出して感動して、それって大切なことだよね。」

彩「葉月ちゃん？
これからここに住むんでしょ？」

葉月「えっと、、多分、、？」

臣「多分じゃないだろ」

直「うん、しばらく
とりあえずでもここにいた方がいいんじゃないかな？」

E「おみいのパパとママは知ってるの？」

臣「会ったことは。
でも、この事はまだいってない」

直「うーん。
色々事実を知ったらショックは受けるだろうけど
この後の事の為にも話した方が良さそうだよね。
葉月ちゃんの為にさ。
きっと力になってくれるだろうし
きっと変わらず愛情を注いでくれると思う
だって娘だもん。」

ヒロさん「その事については俺からも
一度登坂のご両親には経緯と事情と
葉月ちゃんの状態を話そうと思ってるんだ。
社長としてもきちんと謝罪をしたいと思う。」

最後の社長としてもと言う一言に
多分俺以外も

あ、そうだ。俺たちはって思ったはず。

臣「あとで電話になるけど
話します。
ここを開ける時もあるし
何か会ったときの安心出来る居場所が必要だし、心の面でも葉月には必要だと思うので。」

ヒロさん「わかった。ご両親も驚くだろうからそのあと落ち着いた頃合いを見て話に伺うよ」

臣「よろしくお願いします。」

彩「葉月ちゃん、体調が大丈夫そうなら
あとで一緒にお買い物行こっか♪

必要なものが色々とあるでしょ？
大きな物は登坂くん、
おみぃちゃん達に任せられるけど、、、

女の子には必要なものが沢山あるからね♪
可愛いものたくさん買お！

私も見たいものがあるからよろしくね？」

そっか、生活用品も着替えもこの家にはなさすぎる。
いくら今まで彼女がいたりさしても
男の俺では気付かない事もある

葉月「はぃ、、あ、あの、

っ

ごめんなさい私あの」

静かに話を聞いてた葉月が
涙をためて、小さく震えながら

謝った

臣「何言っ、、」

ヒロさん「なんで？謝るのは違うよ！
葉月ちゃんが謝る必要はないよ？」

言葉を割ってヒロさんが
葉月の前にしゃがんだ

。