夢をありがとうⅡ (ページ15)

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-臣side-

マンションについて
寝かせれば

やっと、ふぅと力が抜けた

化粧を落とせば
懐かしい面影をまだはっきりと
残している

熱を計れば39.4度
普通にこれだけでもしんどいはず
こいつは今体も心もつらくて
たまらないんだろう。

見つけた時は心臓が止まるかと思った

リビングで待ってくれてた
岩ちゃんにお礼を言えば

続々とメンバーがきてくれて

皆当然疲れてて

頭を下げれば

とりあえず一息だねって

遅れて直人さんと直己さん

それから、ヒロさんがきてくれた

ヒロ「お疲れさん。

みんな全部一通り話を聞いたよ。
大変だったな。

知らなかったとは言え
EXILEの自分の仲間のしたことだ。
悪かった。
本来なら止めるなりどうにでもする
べきあろう大人がとんでもないことだと思う。
人として間違った行動なのだから
誰かが正さなければならないな。

この件に関わらず他にもあるだろうから
今後追って対処させてもらう。
この先このような事が
二度とないようにしていこうと思う。

妹さんには改めて謝罪させてもらうよ。」

臣「いえ、とんでもないです！
元はというと、、お互い様というか、、

本当にたまたまなんです。

でも、自分もこの件でたくさん
考えさせられました。
今まで遊んで、、、
適当に付き合ってたり、一時の感情や行動で
取り返しがつかないくらい
傷をつけてしまったり、本人がよくても
その相手も誰かの大切な人だとしたらって。
うまく言えないんですけど、、」

ヒロ「うん。

そうだな、、。
今傷がつかなくても
何年先か傷になることもあるだろう。

誰か大切な人が出来た時に後悔して
また傷つくことにもなる。

女の子だからとかそんな仕事とかでなく
人をターゲットとして見ること事態が
あってはならないこと
きちんと事務所をあげて話す
機会をとるようにしよう。

ただ、事務所の社長として言うのなら
勝手なお前たちの判断だけで
動いたことは反省して、
今後ないように頼みたい。」