夢をありがとう

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おみいちゃんの後ろ姿をみて



何かを思い出す


女の人に手を引っ張られて


嫌で、行きたくなくて
おみいちゃんは？
そう振り替えるなか

おみいちゃんがお家に入ってく


おいでって言ってくれなくて

バイバイもしてくれなくて

３人はずっと見てるのにおみいちゃんだけ
お家に入っちゃって



女の人の引っ張る腕が

いたくて 冷たくて
喋っちゃいけないんだって





" おみいちゃんまって "
" おいでって言ってくれないの "
" 行きたくない "
" この人だれなの "
" この人やだ こわいの "
" 葉月おみいちゃんといたい "


着いたのはお家よりも
ずっと長くて お外にも階段があって
狭くて古いアパートで
キッチンと食べるとこと
お部屋が２つあって
ここにいてって畳のお部屋にいれられて

仕事あるからって

怖くて、帰りたくて
電気の付け方もわからないし
お腹もすいたしずっと泣いて

でもここに居てって言われたから



お腹すいて我慢ができなくて
お部屋からでたらめ
食パンとマヨネーズがあったから
それを食べて


お母さんはいつも
おみいちゃんとかねぇねとかが
好きなご飯作ってくれたけど


そんな毎日か続いて
ママって人はたまに帰ってこない日もあって

ご飯がない日もあった


待ってろ っていつまで？
毎日 おみいちゃん おみいちゃんって
ずっと泣いてた。


歩いて帰ろうとしたこともあった。
でもちょっと外にでたら
全然わからくて暗くて怖くて。


しばらくして
ママが押し入れにお部屋を作ったの。

その理由もさ

お仕事があるからって

たまにママは男の人を連れて帰ってきてて
音楽番組を見てたの。
たまにお部屋の隙間から見ることもあったし。

でも絶対にここからでないでって
言われてから押し入れにいてね。




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