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四十 ページ41

Aside


パイモン「お〜い!もしかしてAか?」


蛍「もしかしなくてもそうじゃないかな」


聞いたことのある声、そう思って声の主の方を見ると少し遠くからパイモンと蛍がこちらに向かって歩いて来ているのが見えた


呼ばれていたので近寄っていくと…


パイモン「よ!オイラ達のこと覚えてるか?!」


『もちろん、パイモンと蛍でしょ?』


私の答えにパイモンは安心したぜ!と喜んでいた


蛍「こんなところで会うなんて偶然だね」


私もまさか遺瓏埠で二人に会うとは思っていなかった


そういえば二人はテイワットを旅しているんだっけ


それなら神出鬼没なのも納得だ


『あ、うん。実は嘉明を探していて………』


【嘉明】という単語にパイモンがすかさず反応する


パイモン「嘉明か?それならさっきまでオイラ達と一緒にいたんだ!」


思いがけない情報がここで手に入った


『ほんと?!えっと、それで嘉明はどこに行ったかわかる?』


蛍「うん、良かったら案内しようか?」


二人は直前まで嘉明と一緒にご飯を食べていたらしく


その時にこの後の嘉明の予定も聞いていたそうなのだ


願ってもない偶然に私は心の中で仙人様に手を合わせた


『二人が良ければお願いしてもいいかな』


まっかせろ!とパイモンが先陣を切る中、私は後ろから二人の後について行ったーーーーー


ーーーーー


ーーー





パイモン「ほら、あそこだ!」


『え…………、あっ……!』


二人に連れられて来て、パイモンが指差す方向を見ると


嘉明「っふ!……ここで瞬き!」


そこには獣頭を手に獣舞劇の練習をする嘉明の姿があった


練習に集中しているのか私たちに気付いていないようだ


蛍「声かける?」


蛍が気を遣って嘉明に声をかけようとしてくれたが…


あんなに一生懸命に汗を流している嘉明を止めるのは少し申し訳なかった


『ううん、しばらくここで見てる』


蛍はわかったと微笑むと用事があるからと言ってパイモンとその場を離れて行った


私は二人にお礼を言って手を振る


その後は嘉明の練習が終わるまで影でこっそりその様子を見つめていた

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設定タグ:嘉明 , 原神 , 璃月
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おりんぽす(プロフ) - るみさん» 率直なご感想ありがとうございます!とても嬉しいです☺️更新のモチベにつながります˚✧₊⁎ (2月26日 20時) (レス) id: f4e7ffa9c5 (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - 好きです(コメント失礼します)大事なことなのでもう一度言います(?)好きです!!! (2月26日 1時) (レス) @page38 id: 270f4769cf (このIDを非表示/違反報告)
おりんぽす(プロフ) - 星空ブリキさん» 以前も万葉くんの小説にコメントくださいましたよね…?!変わらず応援してくださって本当に嬉しいし励みになりますありがとうございます😭!嘉明くん推しなんですね!彼の魅力を引き出せるよう頑張ります! (2月15日 10時) (レス) id: f4e7ffa9c5 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - おりんぽすさんの作品をいつも楽しく拝見してます! まさか推しの小説を書いている……………!!? めっちゃ嬉しいです! (2月14日 16時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おりんぽす | 作成日時:2024年2月12日 21時

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